一時期はテレビや雑誌などでスマホ転売が
儲かると、大々的に取り上げられたことも
多々ありましたが、今でもスマホ転売は
儲かるのでしょうか？？
その驚きの仕組と転売屋の思考を解説
した記事を纏めさせていただきました。
スマホ転売の方法を利用し、本業にする人も多数いた？
いまでこそ減りましたが、それこそ
全盛期の2012年から2015年までは
それを収益の主として生活していた
人が大勢居たほどに儲かるもので、
たった1日携帯ショップに行き
契約を行うだけで30万円が稼げる
ということは往々にしてありました。
後述しますが、一時期は契約が同日に
何度も行うことが出来たため、更に
大きな金額を稼ぐことも可能でした。
中には携帯を転売するために法人を
設立して、法人飛ばしをやる強者も
現れたほどです。
転売屋と言えば世間体は悪いですが
平たく言えば小売業とも言えなくは
無いでしょう。
ですがそんな時代は長続きせず
2016年から大幅にスマホ転売に
待ったの声が掛かったのです。
スマホ乗り換えキャッシュバックに「待った」の一声！
スマホ転売は最終的に総務省の一声で
一斉にかき消される形になりました。
いわゆる「高額キャッシュバック狩り」
と言うやつです。
当時は競争率の高い都心部の店舗を中心に
お得意様(転売屋)の契約やもうひと押し、
という場面でキャシュバックを上乗せする
事で成約に結びつけ販売台数を増やす店舗
が多く存在しました。
携帯販売事業者の中には同業者の売上を
低落させるため客になりすまして高額な
キャッシュバック金額提示を受けそれを
総務省に通報することで強制的に指導を
入れさせる。などという事業者同士の
潰し合いも少なからず発生し、いかに
売上確保が大変だったかが分かります。
特にiPhoneやiPadはApple社により
店舗ごとにノルマが決められ、台数
が達成できなければ有無を言わさず
その店舗からApple製品を取り上げる
ということもありますので、競争に
拍車を掛けた一つの要因だと言える
でしょう。
スマホ転売では儲かるのは過去の話？
規制当初は広告こそ打っていないものの
実際には規制がかかっているにも関わらず
総務省の目を盗んでキャッシュバックを
続ける携帯販売会社も複数存在しました。
しかし現在ではそのような店舗も本当に
数少なくなってきたと感じますね。
だからと言ってスマホ転売が行えなく
なったと言う訳ではありません。
中には未だに高額キャッシュバックを
行う店舗が存在しますので、そのような
店舗とパイプを持つことが出来れば転売
を続けることは難しくないでしょう。
新たにスマホ転売に新規参入するという
方はもうほとんど居ないと思いますが、
かなりの行動力が無ければ厳しいです。
何故なら台数が上がらない田舎の店舗、
または競争が激化している都心部の店舗
に契約に行く必要があるからです。
皆さんはご存じないと思いますが
ドコモでは三重県などのエリアを
中心に東海エリア限定キャンペーン
というものを行い、東海エリアのみ
他エリアよりも数万円安く端末購入
が行えることもあるのです。
現在は終了していますが、過去には
定期的に開催されておりドコモのHP
でも告知が行われておりました。
このように安く端末を購入できる店舗や
キャッシュバックなどのキャンペーンが
大きい店舗を探し出すことが出来れば
いまでもスマホ転売で儲けることは
可能です。
副業にスマホ転売？儲かる仕組みは？
ここまでお読みいただいた方は利益を
生み出すには「キャッシュバック」が
重要だと言うことがお分かりいただけた
ことかと思いますが、どうやって利益が
出るのか、より詳しく解説していきます。
ここをキッチリと理解した人は、確実に
利益が出ると理解している人ばかりなので
副業にスマホ転売を利用した人も少なく
ないでしょう。
商売の基本と同じ考え
一般的な小売業は仕入れ値よりも
販売価格を高く設定することで、
その差額の金額を利益として手元
に残しているのは周知の事ですね。
考え方はこれと全く同じです。
「月々の維持費+諸費用」
この金額が入ってくる金額よりも
大きければ手元に利益が残ると
言う訳です。とても簡単ですね。
どうしてここに端末の購入代金が
入っていないのかと言うと基本的に
転売屋は端末代金が0円のものを
購入しますので、端末代金は発生
しません。
諸経費については店舗に行くまでの
旅費交通費や解約金、事務手数料等
が含まれます。
ですので一番安いプランで維持した
場合に月々どれだけのコストが必要
となり、それ以外の諸費用でいくら
掛かるかを計算した上で利益が取れる
かを見極めるということになります。
キャッシュバックの種類
先程の説明で費用についてはご理解
いただけたとして、話を進めます。
まず利益については端末を販売した
金額はそのまま現金で入ってきます。
これは事前に各スマホ買取サイトで
調べることが可能です。
キャッシュバック金額についても
ツイッターなどで店舗から発信が
ある場合には金額が確定しますが
キャッシュバックにはいくつかの
還元方法が存在します。
【還元方法一覧】
- 現金
- 商品券
- ポイント
- 家電やゲーム機
上記が一般的な還元方法です。
現金や商品券と一口に言っても
「即日渡し」や「後日渡し」など
店舗により細かく別れています。
これらの要素を加味して計算すれば
利益が取れるかどうか分かる仕組みに
なっています。
スマホ転売は楽して稼げる？転売屋の思考とは？
スマホ転売は楽して稼げる
というイメージが強いですが
実際には入念な下調べが必要です。
携帯の契約店舗や維持するためのプラン、
端末の販売先や、それらを考慮した結果
利益が残るかの計算などなど・・・
細かな仕事が数多くあるのは理解して
いただけたでしょう。
以前であれば利益が出るのが間違いない
キャッシュバック金額だったので丼勘定
という方も多く居ましたが現在では還元
も減っているため、より念入りに下調べ
をする必要があります。
しかし面白いのが、購入台数を3台4台と
増やしていくことでその利益が倍増して
行くということです。
たった1台の契約であれば割に合わない
作業も、それが契約する台数毎に倍々
ゲームのように増えていくのであれば
割に合うと考えるのが転売屋です。
スマホ転売の高額キャッシュバックをご紹介！
メインとなる記事はここまでです。
ここからのお話は冒頭にお伝えした
同日に何度でも契約が行えると言う
ボーナスステージのような時代の
お話をさせていただきます。
過去には他社からの乗り換えではなく
機種変更であっても機種代金が０円で
キャッシュバックが貰える
ということがあり、同一の店舗で対象
機種が無くなるまで機種変更を繰り返し
その店の在庫が無くなれば次の店舗を
周り、日が暮れるまでこれを繰り返す。
という方法が行えたこともあります。
この方法のすごいところは携帯の契約が
1回線でもあれば、何度も何度も契約し
利益をどんどん積上げていける。と言う
ところです。
仮に1日に10台契約を行えば諸経費を
引いたとしても確実に30万円の利益は
残るでしょう。同一の契約ですので
手間もほとんど必要ありません。
他社から2台乗り換えで15万円の
キャッシュバックなどという大きな
金額ではありませんが手間が非常に
少ない割に契約すればするほど利益が
残るというのはこの時以外ありません。
乗り換えは短期間に何度も行うと
ブラックリスト登録されるため
スマホ転売の方法 まとめ
スマホ転売は現在でも利益を残すことは
充分に可能と言えますが、過去とは違い
入念な下調べ等の大きな手間が必要です。
個人的には真面目に働いたほうが楽だと
思いますが、そこは個人個人の考え方
次第でしょう。
挑戦してみたい方はツイッターで
各店舗のキャンペーン情報の確認を
怠らず、各キャリアの料金プランを
学ぶ必要がありますのでそれなりに
根気は必要です。
こちらの記事を最後までお読み頂いた方
には、こちらの記事もオススメです。
スマホ転売業はこれから衰退の
一途を辿っていくと考えられますが
転売屋は新たな収入源を見付ける事
でしょう。その軌跡を辿って見るのも
面白そうですね。
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