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ハエの卵の駆除方法や有効な対策方法!卵を体に取り込むとどうなる?

「気付いたらキッチンにハエやコバエが集まっていて、よく見ると白っぽい卵も産んでいる・・・。これってどうしたらいいの?」

 

温かい季節になると大量発生し、屋外屋内問わず様々な場所へ卵を産み付けるハエは見ているだけでも不快ですよね。

 

ハエの卵の見た目はゴマに似ており、産み付ける場所を選ばないため場合によっては食品に産み付けられて、そのまま知らず知らずに口にしていた。なんてこともあるかもしれません。

 

そんな事態を防ぐためにも、ハエの卵の正しい駆除方法と対策方法を覚えておくといいでしょう。

ハエの卵の駆除方法とは?

ハエの卵を見付けてしまった際には、すぐに駆除を行いましょう。ハエの種類にもよりますが、基本的に卵の期間は非常に短く、2日~3日もすればいも虫(うじ虫)が孵化して悲惨な状況になってしまいます。

 

しかし、駆除しようにもハエの卵は殻に覆われているため、市販の殺虫剤では効果がありません。これから、そんなハエの卵にも効果的な駆除方法をいくつかご紹介しますので、ご自身に合った処理を早急に行うことをオススメします。

ハエの卵の駆除方法1 熱湯をかける

ハエの卵は60度以上の熱湯をかけると駆除することができます。きちんとお湯がかけられた卵は死んでしまいますので、今後も孵化しません。シンクやお風呂場、洗面所などに発生した卵にオススメの駆除方法です。

 

こちらの駆除はお金を掛けずに処理できる最もお手軽な方法と言えますが、シンクに使用すると変形してしまう可能性があるためご注意ください。

ハエの卵の駆除方法2 洗浄剤を使う

ハエの卵は洗浄剤で駆除することも出来ます。熱湯を使えない水回りにオススメの方法で、排水口などを綺麗にしながらハエの卵を駆除することができます。この時、要らなくなった歯ブラシを使用すると、手が届きにくい場所も駆除が容易になります。

 

洗浄剤は洗浄成分の強い物を用意する必要はありません。普段使っている市販の物で効果があります。

ハエの卵の駆除方法3 掃除機で駆除

熱湯をかけられない場所に産み付けられてしまった卵は、掃除機で吸うと良いでしょう。この時、卵が見付かった場所の周辺も広範囲に掃除機をあててください。ハエは1度の産卵で50個~150個の卵を産み付けますので、卵が1つ見付かった場合にはその周りにも必ず卵があるはずです。念入りに掃除機をかけておきましょう。

 

ちなみに、卵の大きさは全長1mm程度しかなく、とても見付けにくくなっています。ゴマのような物が落ちれていた場合には、ハエの卵の可能性があるのですぐに掃除機で吸っておきましょう。

 

先にもお伝えした通り、ハエの卵は2日~3日でいも虫(うじ虫)に孵化します。掃除機で吸った後はすぐにフィルターを交換しましょう。

ハエの卵の駆除方法4 拭き取る

ハエの卵は探していても中々見付かるものではありません。普段から清潔な環境を保つためにも、定期的にハエが好みそうな場所を拭き掃除すると良いでしょう。埃や汚れを落としながら卵を一緒に駆除できるため一石二鳥です。

 

拭き上げに使ったタオルや雑巾にはハエの卵が付着しているかもしれませんので、ゴミ袋で縛っておくか、熱湯をかけて処理しておきましょう。

ハエの卵の駆除方法5 発生源を定期的に処理する

ハエは御存知の通り匂いが発生する場所に好んで生息し、それらに近い場所に卵を産みつけようとします。キッチンの三角コーナーや生ゴミを入れたゴミ箱などは特にハエが発生しやすい場所です。

 

ハエの卵はこれらの場所に産み付けられることも多くあるため、定期的にハエの発生源となる場所を綺麗に処理しておくと効果的です。成虫のハエも寄ってこなくなりますし、卵の発生も減ります。特にハエがピークの時期の5月~6月と9月~10月は徹底的に処理を行っておくといいでしょう。

ハエの卵の駆除方法6 洗浄剤や卵にも有効な殺虫剤を使う

ハエの卵は市販の殺虫剤では駆除することはできません。しかし、中には卵に有効な殺虫剤も販売されており、それらを使用することで効果的にハエの卵を駆除できます。ですので、殺虫剤を選ぶ際には卵にも効果があるものを購入すると良いでしょう。

 

また、忌避成分を含んだ殺虫剤であれば、今後ハエが近づくことも減るはずです。「成虫のハエを殺せる+卵にも効果がある+ハエが近づきにくくなる」この3つの効果を備えた殺虫スプレーがあれば理想的です。

 

しかし、殺虫剤は人体や動物にも少なからず悪影響があるため、小さなお子様やペットを飼っているご家庭での使用は注意が必要です。

ハエの卵を体に取り込んでしまうとどうなる?

ハエは食べ物などの食品にも卵を産み付けることがあるため、中には気付かないうちに食べ物と一緒に体に取り込んでしまっている人も居るかもしれません。しかし、安心してください。ハエの卵を誤って体に取り込んでしまっても、人体に影響はないとされています。

 

ハエの卵は人間の胃液の中では生きていけず、体の中でいも虫(うじ虫)が孵化してしまうという危険性もありません。ですが、自分がハエやうじ虫の卵を食べていると想像すると、いくら人体に被害が無いとは言え、気持ちの良い物ではありませんよね。

 

こういったことを防止するためにも、食品を保存する際にはきちんと冷蔵庫に入れたり、ラップを掛けて虫が近寄らないようにすると良いでしょう。

ハエ対策に有効な方法とは?

ハエの卵を駆除するのも大事なことですが、そもそも卵を産む成虫を対策(駆除)すれば卵に悩まされる心配もありません。すばしっこいハエやコバエを駆除するとなると、人体に影響のある殺虫剤などを想像してしまいがちですが、実はもっと安全に駆除する方法があるんです。

 

それは、誰でも簡単に手に入るペットボトルを使用した方法で、お金を掛けずにハエやコバエを駆除することが可能です。人体に影響がなく、簡単に駆除できる方法はこちらで詳しく紹介していますので、併せて参考にしてください。

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