先日激安の卓球台を見付けたので自宅での練習用に購入しました。卓球台を家に置きたいな~と思っていた矢先に見付けたので本当にちょうど良かったですね。
これで数十分かけて卓球倶楽部へ行かなくとも、いつでもお家で練習ができそうです。詳しくは後述しますが、もちろん片面だけを立てて壁打ちすることもできますよ~。
今回は、そんな自宅での練習で使う家庭用卓球台の紹介と、とっても安く販売してくれた購入先店舗をご紹介したいと思います。
卓球台を家庭用の練習のために購入!
卓球台を家に置くには、まずはスペースの確保が絶対条件ですよね。私は一戸建てに住んでいるのですが、二階の一番奥の部屋が一番広いのでそこに卓球台を置くことにしました。(後々この二階に置くということで問題が・・・)
ちなみに、お部屋の広さは京間(本間)サイズの14畳です。一般的な団地間サイズに換算すると18畳弱のお部屋と言うことになります。(周りの環境が汚いのはご勘弁ください)
なんだか写真で見ると小さく見えますが、実際には14畳なんで結構なスペースがあります。ここに卓球台を設置する予定で購入しました。
お部屋の広さの寸法はこんな感じです。横が約3.6m、縦が約6.5m、天井までの高さが約2.4mですね。
後は卓球台のサイズをこの寸法からマイナスすれば、実際に人が動けるスペースが分かりますね。
卓球台のサイズってどれくらい?国際規格の大きさは?
購入する卓球台のサイズですが、私はもちろん国際規格をチョイスしました。中には小さいサイズのものや、中くらいのサイズのものなどもありますが、実際に試合などに出場するという方はやはり国際規格を選ぶべきでしょう。
まぁただこの辺りはお部屋のスペースの問題もありますので、個々で良いサイズのものを購入したほうが良いと思います。空いているガレージなどがあれば一番良いんですけど、普通のお宅には中々そんなスペースも無いですからね~。
実際に世界大会などで使われている国際規格の卓球台の大きさはと言うと、153cm(縦)×274cm(横)×76cm(高さ)です。
体育館などで見るとそれほど大きくは感じませんが、家の中に置くとなるとかなりのスペースを専有してしまうのは説明するまでもないでしょう。
そう言った意味でも出来れば折りたたみ式、または二つに分かれるセパレート式を購入したいですね。私が卓球台を置いた部屋も来客が合った際、お客さんの寝室に使っていましたので使わない時は片付けられる物が希望でした。
卓球台が激安で販売されていたのはコストコだった!?
私は試合には出場するものの、卓球のプロ選手と言う訳ではありませんので卓球台にそこまでのこだわりはありません。とは言っても、購入条件として下記の条件を満たしている物にしようと考えていました。
- 国際規格の大きさであること
- 天板の厚みが22mm以上であること
- 折りたたみ式であること
- キャスターがスムーズに動くこと
- 値段が高すぎないこと
実践練習にもなる国際規格の大きさで、実際の試合でも使われる天板の厚み、なおかつ折りたたみもできて移動も楽ちん。あとは値段も安いほうが良いな~。
ってこだわりが無い割には色々と注文をつけていますね・・・。天板がボコボコになっていたり、台の高さが水平じゃないと言う根本的な不具合が無い限りは、中古の卓球台でも全然良いかな~と考えていました。なんせ中古だと安いですしね。
しかしそんな理想的な卓球台を、偶然にもコストコで買ったT-falのケトルが初期不良で壊れてしまって返品交換へ行った際に見付けてしまいました。
天板のベース色はグレーでラインはイエロー、足の貧弱感は否めませんが、むっちゃカッコイイですよね~!
実際に展示されていたのでキャスターの動きや天板の質感、ネットの張り方や折りたたみ方法などもしっかりと確認できたところも良かったです。
そして気になるお値段ですが、46,800円(税込み)が大幅値下げされて14,666円(税込み)と言う激安価格!
配送料は6,804円(税込み)とお高めですが、商品サイズを考えれば妥当でしょう。(私の住んでいる地域までだと送料は5,832円/税込となりました)
送料いれても21,000円でお釣りが来るので、これに決めました。本当にいい買い物ができましたよ~。
メーカーは知らない人も多いと思うドイツのKETTLER(ケトラー)と言うメーカーのものです。アウトドアと記載のあるように、庭などのお外でも使用が可能。耐候性なんで風雨や太陽光、温度変化もへっちゃらです!(メーカーの商品ページはこちら)
まぁ外だと風の影響で卓球なんてまともにできませんので私はやりませんが、庭に卓球台を置きたいって人にも良いですね~。
私はKETTLER AXOS OUTDOOR3を購入しましたが、OUTDOOR1やOUTDOOR2もあるので気になる人は見てみると良いと思います。ただ、OUTDOOR1は一人だと折りたたみが出来ないのでちょっと不便かも・・・。
ちなみに、展示品だからこの価格という訳ではなく、在庫品でも同じ価格で販売されていました。私は大阪の和泉コストコで購入しましたが、兵庫のコストコだと10,000円を切る価格で販売されているそうですよ。(展示品オンリーかもしれませんが)
卓球台の寸法には要注意!
これは気を付ければ購入前から分かることなのですが、『卓球台の大きさ=商品の大きさ』では無いので気をつけてください。
どういうことかと言うと、実際に自宅に届く卓球台は輸送中に傷が付かないよう、丁寧に梱包されているのでかなり大きなサイズで届くんですよね。
家自体に狭い通路は無いし、玄関も広いからいけるかな~。と思っていたんですが、ヤマトのスタッフさんでも運べない高さがあるところがあったんですよね。
それが二階への階段通路だったのですが、ちょうど二階の廊下の床にあたる部分が出っ張っておりそこで高さがつっかえてしまいました。
仕方ありませんのでヤマトさんには帰っていただき、開梱してみることに。ちなみに、二階への搬入は手数料として1,080円かかります。搬入不可の場合はお金は取られません。
横にするだけでも結構大変・・・。
開梱~!この綺麗な凸凹は台の裏側です。何のためにこうなっているのか正直わかりませんが、カッコイイので良しとしましょう。(台を立てるとこの部分が見えます)
で、この天板のみを一枚ずつ運べば、なんとか先程の階段を突破することができました。軽いとは言っても、やっぱり一人だとなかなかきついです。
部品は全部でこんな感じ。結構たくさんの部品がありますね。展示品だと既に組み立てしてくれているのですが、展示品は箱が無いから配送できないのだとか。
ドイツの製品なので説明書はもちろんドイツ語、私自身英語もドイツ語も分かりませんが、分かりやすいイラスト付きの説明書だったので良かったです。(YouTubeには組み立て方の動画もあります)
組み立て開始1時間でこんな感じです。台中央部の足が完成しました。一人だと結構時間がかかるので二人で作業することをオススメします。
約2時間かけて完成しました~!台は本当はグレーですが、天板の表面に傷防止の青色のフィルムが貼ってあるのでブルーに見えます。
もちろん使う時はきちんと剥がさないとボールの弾みや滑り具合が変わってきますので、ちゃんと剥がします。が、試しにしばらくこのまま使ってみます。
側面にはラケットとボールの収納ポケットもあります。ラケットは卓球倶楽部に置きっぱなしですので、とりあえず家にあったおもちゃラケットを入れてみました。
この日のためにトレーニング用のセルロイドボールもamazonで120球購入。台がグレーなのでオレンジしか見やすいと思いオレンジをチョイスしました。
これだけあれば多球練習もサーブ練習もなんでもできますね~。
台の折りたたみさは女性でも片手で出来るほど簡単です。まず、台の下にあるストッパー(安全装置)を上に引いて、後は卓球台自体を持ち上げるだけ。
これで一人壁打ちもできますね。画像の通り、台を立てる際もネットは外す必要はありません。(両面立てる場合も外さなくてOK)いちいち片付けの度にネットの張り直しをしなくて良いのは助かりますね!
裏側はこんな感じ。もちろん両面閉じればそれほどスペースは必要としません。
お部屋の広さは問題ありませんがテーブルやソファーなどが邪魔なんで、もう少し物を減らしたほうが良いですね。少し下がってドライブを打つ際、後ろの家具に手が当たらないか心配になります。
あと、天井がちょっと低い。後方スペースがあまり無いので高さが要らないと言えば要らないのですが、せめて3mくらいあればなぁと感じました。
kettlerの卓球台を使ってみた感想としては、是非オススメしたいものとなっていましたね。ボールの弾みや滑り、キャスターの移動のしやすさなど非常に良かったです。特に見た目がカッコイイ。
少し残念な点としては、安定性でしょうか。重量が比較的軽いため、ネット付近のショートボールを拾う際に台に持たれるように手を伸ばすと僅かに台が動きます。がっしりとした卓球台だとこういうことは無いのですが、まぁこれは仕方ないですね。
この値段であれば間違いなく買いでしょう!と言うか、値下げされていない5万円でも私なら買っていました。和泉のコストコの在庫は無くなってしまいましたが、皆さんのお近くのコストコならまだあるかもしれませんよ~。
卓球台を自作でDIYする人も居るらしい?
卓球台を購入するに辺り、私も色々とネットで商品を調べていたのですが、中には卓球台を自作でDIYで作っちゃう人も居るみたいですね~。
作り方はホームセンターで買ってきた合板なんかを張り合わせて組み立てるだけでしたが、実用性はどうなんだろ~?って思っちゃいますよね。
作る楽しさや、ちょっとしたお遊びに使う程度なら良いと思いますが、やっぱりきちんと技術を上達させたいという人は市販されている台を購入したほうが良いと思います。
通販で買うにしても、できれば実物を見たり触ったりしてから購入したいですよね。思っていた物と違ったからといって簡単に返品交換出来るものでもありませんし・・・。
ちなみに、私の場合は色々と調べては見たものの、結局は値段が安いものと言う結論に落ち着きました。その上で色々な実店舗を周って卓球台を探したところ、意外と中古の卓球台とかも置いてるんですよね。
大阪のジャングルジャングルでは、三英(SANEI)の超きれいな卓球台が3万くらいで売ってたお店もありましたので、皆さんも色々と探してみると良いと思います。安くて良い物が一番いいですからね。
当ブログでは、この他にも卓球に関する内容を複数紹介しています。良ければ併せて参考にしてください。
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