PR

クワガタの種類世界一覧!人気の海外種8選を画像で紹介!

「世界にはどんなクワガタが生息しているの?海外の人気種は?」

 

国内・国外を問わず高い人気を誇るクワガタは、世界で約1,400種類以上の種類数が見付かっており、日本にはその中の40種類ほどしか生息していません。

 

ですが、せっかくクワガタに興味を持ったのであれば、日本だけでなく世界のカブトムシも見てみたいですよね!

 

今回は、そんな世界で人気のクワガタ8種を画像や特徴とともにご紹介していこうと思います。中には、日本のクワガタと同じような育て方ができる種類もいるため、是非ペットとしての飼育も検討してみてください!

クワガタの種類世界一覧!人気の海外種8選を画像で紹介!

世界のクワガタは日本種では見られない顎の形(角)や体型、変わったカラーリングをしている種類も珍しくなく、非常にバラエティーに富んでいて見ているだけでも楽しいです!

 

飼育も日本のクワガタと同じように育てられる種類も居ますので、ぜひぜひ挑戦してみてくださいね!

世界のクワガタ1 ギラファノコギリクワガタ

ギラファノコギリクワガタはサイズの大きいものだと体調が120mmを超える個体も居るほど大きなクワガタで、世界一大きいクワガタと言われています。

 

そのギラファノコギリクワガタの特徴はなんと言ってもとても長く伸びた大アゴで、内側にはノコギリ状の内歯がいくつも伸びています。大アゴだけ見ても世界最大級のクワガタだと言うことが分かりますね。

 

飼育の難易度は普通で、成虫の寿命も1年と長いことからペットとして飼われている人も多い種類となっています。

 

ギラファノコギリクワガタの特徴!

  • 生息地:インド、ネパール、マレー半島など
  • 体長:6.0cm~13.0cm
  • 成虫の寿命:8ヶ月~12ヶ月
  • 飼育温度(成虫):20度~25度
  • 飼育温度(幼虫):20度~24度

世界のクワガタ2 エレフスホソアカクワガタ

エレフスホソアカクワガタは自分の体ほどの大きさの大アゴを持っており、ボディはキラキラとしたメタリックカラーとなっています。

 

ボディの色合いは個体によって差がありますが、足の付根はどの個体も黄色~オレンジ色をしているのが特徴です。

 

幼虫から成虫まで上手に育てていくのが非常に困難で、産卵も難しい種類ためペットとして飼育するには不向きなクワガタです。

 

エレフスホソアカクワガタの特徴!

  • 生息地:スマトラ島など
  • 体長:3.0cm~10.0cm
  • 成虫の寿命:2ヶ月~4ヶ月
  • 飼育温度(成虫):17度~23度
  • 飼育温度(幼虫):16度~22度

世界のクワガタ3 ニジイロクワガタ

私がクワガタの中で最も飼育にオススメしたいのがニジイロクワガタで、名前の通りボディは美しい虹色に輝いており、世界で一番美しいクワガタとも言われています。

 

個体にもよりますがアゴは控えめサイズとなっており、体調も大きなものでも70mmほどの小さいクワガタです。

 

幼虫、さなぎ、成虫まで育てるのが簡単で、産卵から幼虫に羽化するまでが9ヶ月~11ヶ月ほどですので、毎年世代交代を楽しめます。(幼虫は菌糸ビンでも腐葉土などのマットでも育てられます)

 

ニジイロクワガタの特徴!

  • 生息地:オーストリアリアなど
  • 体長:3.0cm~7.0cm
  • 成虫の寿命:6ヶ月~8ヶ月
  • 飼育温度(成虫):22度~27度
  • 飼育温度(幼虫):20度~25度

世界のクワガタ4 スペキオシスシカクワガタ

スペキシオシスシカクワガタはボディのところどころに入ったオレンジ色のカラーが特徴的で、名前の通り動物の鹿の角ような湾曲したアゴを持っています。

 

日本のペットショップで見ることは少ないですが、国内でも飼育している人が多数いるクワガタです。

 

気性が荒く怒りっぽい性格のため、クワガタ同士の対決には向いているかもしれませんね。

 

スペキシオシスシカクワガタの特徴!

  • 生息地:タイ、ベトナム、ミャンマーなど
  • 体長:3.0cm~7.5cm
  • 成虫の寿命:4ヶ月~6ヶ月
  • 飼育温度(成虫):20度~25度
  • 飼育温度(幼虫):20度~24度

世界のクワガタ5 ラコダールツヤクワガタ

ラコダールツヤクワガタは頭部にオレンジ色の模様、前翅が黄色の見た目が特徴的な色鮮やかなクワガタです。

昆虫の体の名前にある前翅 後翅 上翅 下翅はどの部分?読み方は?
昆虫の話をするときによく使われる「前翅」「後翅」「上翅」「下翅」と言う言葉。知っている人にとっては当たり前の言葉ですが、知らない人が目にすると読み方さえ分かりませんよね。 実は、それぞれ昆虫の羽を指す言葉ですが、どの言葉がどの部位に使われる...

ツヤクワガタの一種に分類され、小型の種や大型の種などが存在しています。ペットとしての飼育も容易で、産卵も木ではなくマットに行うため初心者向きと言えるでしょう。

 

ちなみに昆虫や動物ではメスが地味な見た目と言うことが多いですが、こちらのラコダールツヤクワガタはメスも前翅が黄色でツヤツヤとした見た目をしているので、観察していても飽きないと思います。

 

ラコダールツヤクワガタの特徴!

  • 生息地:スマトラ島など
  • 体長:4.0cm~9.0cm
  • 成虫の寿命:4ヶ月~6ヶ月
  • 飼育温度(成虫):18度~24度
  • 飼育温度(幼虫):18度~23度

世界のクワガタ6 タランドゥスオオツヤクワガタ

タランドゥスオオツヤクワガタは写真からも分かる通り、頭から胸、お腹にいたるまでボディの全てがエナメル質のようにツヤツヤとしています。

 

飼育温度はクワガタの中では比較的高めで、飼育の難易度もそこまで高くないことから、海外を中心に飼育している愛好家が多い種類です。

 

タランドゥスオオツヤクワガタの特徴!

  • 生息地:アフリカなど
  • 体長:3.5cm~10.0cm
  • 成虫の寿命:4ヶ月~6ヶ月
  • 飼育温度(成虫):22度~28度
  • 飼育温度(幼虫):20度~25度

世界のクワガタ7 パプアキンイロクワガタ

パプアキンイロクワガタは胸からお腹までのボディがメタリックなカラーとなっており、写真のグリーン以外にも、ゴールドやブルー、オレンジなどの個体が存在しています。

 

オスメスがグリーン同士の親だったとしても、全く別の色のクワガタが羽化することもあるので、毎年の羽化を楽しみにしながら育てられるクワガタですね。

 

飼育も比較的容易ですので、たくさんの方がペットとして飼育しています。

 

パプアキンイロクワガタの特徴!

  • 生息地:ニューギニア
  • 体長:2.5cm~6.0cm
  • 成虫の寿命:3ヶ月~6ヵ月
  • 飼育温度(成虫):20度~25度
  • 飼育温度(幼虫):20度~24度

世界のクワガタ8 オウゴンオニクワガタ

オウゴンオニクワガタは名前の通り体全体が黄金色(金色)に輝くクワガタで、性格は穏やかとなっています。

 

写真だとキレイに発色しているものが使用されることが多いのですが、実際の実物を見るとくすんだ金色をしている個体のほうが多いですので、ネット販売などで購入する場合には注意が必要です。

 

産卵~幼虫の孵化までが難しいとされているので、飼育されたい方は成虫を購入されることをオススメします。

 

オウゴンオニクワガタの特徴!

  • 生息地:ジャワ島など
  • 体長:4.0cm~8.5cm
  • 成虫の寿命:4ヶ月~6ヶ月
  • 飼育温度(成虫):20度~25度
  • 飼育温度(幼虫):18度~24度

クワガタ 海外の人気種8選 まとめ

以前は入手が難しかった種類も、いまだとネット通販やヤフーオークションで簡単に手に入るので、よりクワガタの飼育を楽しめる方が増えたように感じます。

 

私は世界のカブトムシの中では、ニジイロクワガタが見た目の良さも、飼育方法の容易さからもオススメですが、やっぱり自分が一番好みのクワガタが一番愛情を持って育てられると思います。

 

当ブログでは、この他にもクワガタ飼育に関する内容を複数紹介しています。良ければ併せて参考にしてください。

コメント