先日、以前からずっと交換したかった玄関灯を、人感センサー付きのLEDライトに交換しました。
私の地域では街灯も少なく、暗い夜だと鍵穴を探すのも大変だったので現在では大変重宝しています。交換してよかった~!
今回はそんな玄関灯の交換手順を、実際の作業写真と共にご紹介していこうと思います。やり方自体はとても簡単ですので是非挑戦してみてくださいね!
玄関灯の交換方法!電気屋さんの費用はいくら?
玄関灯の交換は自分で作業を行わずとも、街の電気屋さんや、ヤマダ電機やエディオンなどの家電量販店でもお願いすることが可能です。
私は面倒くさがりですので、最初はそれらの業者にお願いしようと電話で問い合わせてみましたが、これが結構高い。
工賃だけで最低5,000円~で、現場を見てみないと何とも言えないけど、高い場合は2万円近くかかる可能性もあるとのこと。
しかもこれだけでも結構高いのに、新しく取り付ける照明器具自体もネットに比べてかなり高い。
同じ照明器具でも、ネットだと1万円ほどの価格にも関わらず店頭だと税込み13,000円~くらいで、3割くらい高い感じでした。
と言うことで、作業自体は簡単なので自分で交換することに。
今回私が玄関に使用した人感センサー付きのLEDライトは、コイズミ照明の7.3Wの玄関灯です。(アマゾンで1万円でした)
ワット数は15w、20w、40wと色々な種類がありますが、お好みの物を選ぶと良いと思います。もちろん、ワット数が高くなるほど消費電力も大きくなりますが、その分光も強くなります。
個人的には玄関灯の場合には高くても20wまでの物を選ぶと良いんじゃないかと思います。
私が使用したライトはこちら↓
玄関灯の交換方法1 現在のライトを外す
私の自宅の場合には、既に現在使用しているライトが残っている状態ですので、まずはそちらを外していきます。
長らく掃除もしていなかったので汚れまくっていますね~。まだまだ使えますが、交換するにはちょうど良い時期だったと思います。
実際に取り外す前に、必ず交換場所のブレーカーを落とすのを忘れないようにご注意くださいね。
現在のライトを点灯させた状態でひとつずつブレーカーを落としていけば、どこかのスイッチを落とした段階でライトも消えるはずです。
ブレーカーをきちんと落としたら、現在のライトを外していきましょう。
固定方法はライトによって様々ですが、多くの場合、本体を数本のボルトで固定しているはずですので、そちらをスパナなどの工具を使って取り外していきます。
ライト本体を取り外したら、どのような照明器具をお使いの場合でも、一般家庭であればこのようなコネクタが姿を現すはずです。
このコネクタのロックを解除しながら、ペンチで挟んで外していきます。
取り付けから時間が経っているケーブルは単純に引っ張っても中々外れませんので、グリグリと手首を回転させながら引き抜いてあげると簡単に抜けやすいです。
新しく取り付ける照明器具自体にコネクタが付属されていることがほとんどかと思いますが、付属されていない場合にはこのコネクタを再利用しますので、なるべく破損させないように4本全てのケーブルを取り外しましょう。
コネクタが取れるとこのような状態になるはずです。
次は壁面のカバーを取り外していきましょう。(私は素手ですが、軍手などを使ったほうが怪我の防止に繋がると思います)
私の家のようにボルトが錆びている場合にはボルトが中々外れませんので、ドライバーのお尻をハンマーで何度か叩くと外れやすいです。
カバーを外し終わるとこのように壁面からケーブルだけが出ている状態になるはずです。
これで本体の取り外しは終了です!
外し方自体はとても簡単でしたね。手順さえわかっていれば、時間にして5分もあれば充分に終わると思います。
ただ、玄関灯は玄関ポーチの高い位置に取り付けられていることが多いですので、恐らく脚立などが必要になります。
足元が不安定な状態で力を入れると危ないですので、しっかりと転倒しない体勢で行ってくださいね。
玄関灯の交換方法2 新しいライトの取り付け
無事に取り付けが終わりましたので、次は人感センサーライトを取り付けていきましょう!
問題が起こるとすればこの取り付け作業時だと思いますが、何か問題が起きてもまだまだ引き返せますのでご安心ください。
実際に私もちょっとした問題が起きました(´・ω・`;
付属の固定金具を壁面に合わせてみたところ、もともと空いていた穴の位置と金具の位置が合わないんですよね。
ここで引き返すこともできますが、これくらいなら大した問題ではありません。
こういう場合は少し面倒ですが、尖っている強くて太いネジなどをハンマーで打ち込み、ボルトの通す穴を開けてあげると良いでしょう。
今回は上側がレンガの隙間で穴を開けやすかったので、下側の穴をそのまま使い、新たに上に新しい穴を開けました。
ご存知の方も多いと思いますが、この本体を固定する金具のボルトは壁面のレンガやコンクリートで固定されていることはほとんどなく、その一枚下にある家の木に固定されています。
ですので、レンガ自体は完全に穴を開けてしまってもなんら問題はありません。(確認は必ず行ってくださいね)
新たに空けた穴を使って、本体の取付金具の固定します。
金具の後ろにある黒いスポンジはライトに付属していたパッキンで、雨や異物の侵入を防ぐためのものです。
後は壁面から出ている銅線と照明器具を繋げば作業はほぼ終了です。
今回使用したライトには新しいコネクタが付いていましたので、こちらへそのまま壁面の銅線を差し込みます。白は白、黒は黒同士でケーブルを繋げます。(アース線はありません)
間違って逆にケーブルを繋げてしまった場合には、ロック解除穴にマイナスドライバーを二本差し込んでケーブルをグリグリと引き抜きます。
ちなみに、写真に複数の配線が映っていますがこちらは一切触りません。基本的にこう言った製品は、銅線の差し替えだけで完了しますので関係のないケーブルは触らないようにしましょう。
よく素人がこれらの配線も触る必要があると思い込んで余計なことをするので、ここは注意が必要です。
取扱説明書も電気屋さんが取り付けることを前提に作られているのか、取り付け方・外し方の説明がわりと大雑把です。
作業途中で分からなくなっても配線だけは触らないようにしましょう。
あとは、金具に本体を固定すれば取り付けが完了です!お疲れ様でした!
玄関灯の交換方法3 点灯テスト
最後に点灯テストも行っておくと良いでしょう!
反応式のライトでもテストモードと言うのは必ず付いているはずですので、完全に取り付けが完了したことを確認した上でブレーカーを戻し、スイッチをオンにします。
無事に点灯~!レトロ感があるライトでオシャレに仕上がりました(^◇^*)/ ワーイ
DIYの作業時間は「取り外し~取り付け~点灯テスト」まで大体20分ほどです。電気屋さんに工事を依頼して1万円払ったことを思えば、価値のある20分となりましたね~。
工具も一般家庭であれば家にあるものだけで出来ますので、掛かったお金はライトの購入代金のみです。
- 脚立
- スパナ
- プラスドライバー
- ハンマー
- ペンチ
- 穴あけ用のネジ
玄関灯をLEDの人感センサーに交換した感想!
点灯テストを行ったお昼だと7.3wはちょっと暗かったかな~。とも思いましたが、実際に暗くなると全くそんなことはなく、綺麗な電球色で良い感じの明かりが広がりました!
逆に20wだと眩しすぎたかもしれないのでちょうど良かったです。
今回使用したライトはパッと点いてパッと消えるタイプではなく、ほのかに明かりが灯って優しく消えていくタイプだったので、そこも気に入っているところのひとつです。
あとはライト下の照度センサーで感知する範囲を自由に変更できるところもグッドですね。
私はモダンなタイプよりもアンティークなライトのほうが好みですが、最近は埋込みタイプや置き型タイプなど種類もあるので、いろいろな選び方をできそうです。
「玄関ポーチにライトが欲しいけど一晩中点けっぱなしは消費電力が気になる・・・。」とお悩みの方は、ぜひ交換を検討してみると良いでしょう!
今回使用した私が使用したライトはこちら↓
ライト交換時に最近懐いている野良猫が遊びに来たのですが、良いジャンプショットが撮れたので記念に載せておきます。
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