ムカデ対策にはヒノキが効果的だと聞いことはありませんか?
実際に私の家でもムカデが出ることが頻繁にあり、ヒノキを使ったことがあるのですが確かにムカデの姿を見る回数が減りました!
今回は、そんなヒノキを使ったムカデ対策グッズをご紹介していきたいと思います。ムカデが出るご家庭の場合には、是非一度お試しください。
ムカデにはヒノキが効果的!?忌避成分のヒノキチオールとは?
単純にヒノキの香りがムカデ対策に効果があると思っている人も多いかもしれませんが、重要なのはヒノキの香りの中に含まれるヒノキチオールと言う成分です。
この成分をムカデが苦手とするため忌避効果があると考えられています。
ヒノキチオールにはこの他にも優れた殺菌力や抗菌力があり、現在では医薬部外品や食品添加物として利用されることも珍しくありません。
しかし、残念なことに日本のヒノキにはこのヒノキチオールがほとんど含まれておらず、例え家をヒノキで建てていたとしてもそれほど効果は期待できないでしょう。
ちなみに、日本に生息する樹木の中だと青森ヒバ、エゾビバ、ネズコと言う3つの植物にヒノキチオールが豊富に含まれており、色々な製品に生まれ変わっているようです。
ムカデ対策のヒノキグッズ3選!
日本のヒノキだと効果がないと言っても、商品化されている物にはきちんとヒノキチオールが含まれていますのでご安心ください。
また、心地の良いヒノキの香りを楽しみながらムカデ対策をできれば一石二鳥ですよね。
ここからは、そんな香りを楽しみながらムカデを対策できる、便利なヒノキグッズを3つ紹介させていただきます。
ムカデに頭を悩ませている方は、是非ご家庭に取り入れてみてください!
ムカデにヒノキチップ対策!
ムカデ対策に最もお手軽なアイテムがこのヒノキチップです。
ヒノキチップと言っても、きちんとお茶っ葉のティーバックのような袋に入っているのでバラバラと散らかることは無く、非常に利便性が高いです。
玄関に置いておけば靴の匂いを消臭しながらムカデ対策もできますね。色々なものが売られていますが、大体5袋~6袋がセットで入って1,000円程度と言うことが一般的です。
値段もそれほど高くなく、1セット買えば様々な場所に利用できるのでオススメしたいヒノキグッズのひとつです。
【ヒノキチップのメリット】
- 価格が安い
- 袋に入って何処にでも置ける
【ヒノキチップのデメリット】
- 香りが無くなるのが早い
ムカデにヒノキオイル対策!
ヒノキオイルなどの精油もムカデ対策に効果があります。
使い方は様々で、アロマオイルとして炊く、スプレーボトルに数滴入れてヒノキスプレーを作る、お風呂に数滴垂らして入浴剤にする、などなど色々と応用がききます。
お風呂に数滴垂らして入ったところで、室内への侵入を対策できるわけではありませんが、寝ている時に噛まれる心配は軽減されるでしょう。
また、オイルによってはペットの防虫対策にも使用できる物もありますので、ペットのムカデやダニ対策にも一役買ってくれそうです。
【ヒノキオイルのメリット】
- 色々な使い方ができる
- ペット防虫対策に使えるものもある
- 香りを楽しめる
【ヒノキオイルのデメリット】
- 価格が高い
ムカデにヒノキスプレー対策!
先に紹介したヒノキオイルでもヒノキスプレーは作れますが、ムカデ対策専用のヒノキスプレーも販売されています。
価格は500mlで2,000円台と若干高めですが、ムカデ対策専用の製品なので、高い効果を発揮してくれます。
もともとは旅館で出した料理の臭いを客室から取るために開発された商品なので、お部屋の消臭効果にも期待できます。
ちなみに、うちで飼っている猫は大丈夫でしたが、アマゾンの口コミの中には「猫が嫌がった」と言う内容も確認できるため、飼っている猫によっては嫌がる匂いなのかもしれません。
【ヒノキスプレーのメリット】
- 高い効果を発揮
- スプレーなので色々な場所に散布できる
【ヒノキスプレーのデメリット】
- 価格が高い
ムカデ対策に効果的なヒノキグッズ まとめ
いかがだったでしょうか?粉剤や防虫スプレーがある中でヒノキ製品を使うメリットは、やはり香りを楽しめることだと私は思っています。
いかにも「防虫してます!」と言う嫌な匂いではなく、むしろリラックスできる香りで対策できるのは嬉しいことですね。
ただ、できればもう少し価格帯が安ければなぁと言うのが本音です。うちの裏は山なので、結構いろんな虫が出て消費がなかなか激しいです。(乱用のしすぎと言うことももありますが・・・)
なので、今はコスト重視でヒノキ製品は使っていませんが、そこまで頻繁にムカデが現れないご家庭であればヒノキ対策は是非オススメです。
私のようにコスト重視でしっかりとムカデを駆除したいという人は、こちらの対策記事が参考になると思います。
また、ムカデが出るということは噛まれる危険性も充分にありますので、噛まれた際の対処法も覚えておくと良いでしょう。
有毒生物なので、噛まれた直後の応急処置が大切ですよ!
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