今年も行ってきましたカブトムシ&クワガタ採取!
毎年のことながら、虫のこととなると童心に帰ってしまいますね~(*^_^*)
今回も短時間でカブトムシ&クワガタムシをたくさん採取できましたので、誰かの参考になればと思い、このブログに記録を残させていただきます。
カブトムシの採集方法は?
さてさて、私のカブトムシの採集方法ですが、前日にトラップを作っておき、その翌日にトラップを仕掛けて捕まえるというやり方を行っています。
昔は早朝や深夜に捕まえに行ったものですが、最近はどうも歳のせいかダレてしまい、お昼ご飯を食べてからゆっくりと向かいます(笑)
それでもポイントさえ押さえていれば、捕まえることはそれほど難しくありませんので、トラップを使わない自然採集の方法と、トラップを仕掛けた採集方法の2つをご紹介します!
カブトムシの捕まえ方1 クヌギやコナラの木から自然採集
カブトムシが集まる場所と言うものは決まっており、それは大体クヌギやコナラの木があるところです。
どちらの木も幹が縦に割れたような木肌をしており、葉っぱはギザギザとした形ですので、見ればすぐに分かると思います(^^)
とは言っても、文字だけだと分かりづらいですよね。
今回捕まえに行った山にはクヌギがありましたので、写真を撮っておきました!
まずは、木の幹から・・・!(ちょっと傷んでる木だけど)
縦に木肌が割れていることが分かりますよね^^
次に、葉っぱはこんな感じで、葉の端がギザギザとなっているのが分かります。
もう一つのコナラと言う木の特徴も同じようなものですので、まずは、
- 木の幹が縦に割れている
- 葉っぱがギザギザしている
この2つに注目してカブトムシやクワガタが好む木を探しましょうヾ(⌒▽⌒)
木が見つかったら、後はよ~~く目を凝らして、樹液が出ているところを探したり、木の隙間や皮の間の間を覗き込んでみましょう!
カブトムシの捕まえ方2 トラップを仕掛けて採集
クヌギやコナラの木が見付けられないと言う人や、木は見付かったけどカブトムシが居なかったと言う人は、トラップを仕掛けておくのも有効な方法です!
私はいつもバナナトラップと言うものを手作りして、それを色々な木に添付しておくのですが、これが結構優れものでたくさん採れます (( ̄ー+
自作トラップの作り方や仕掛け方はこちらで紹介しているので割愛させていただきますが、せっかく行ったのに坊主で帰りたくない!と言う人は、トラップで確実に捕まえると良いと思いますよ♪
特に、子供と一緒に山へ捕まえに行く場合には、お父さんのメンツに賭けても捕まえる必要がありますからね(笑)
カブトムシの採集体験記! 関西 和歌山編
ここからは、実際に先の2つの方法で捕まえに行った体験記をご覧いただこうかと思います!
今回は関西の和歌山県紀の川市へ採集へ行きました。詳しい場所は紹介できませんが、正直山でトラップさえあれば、どこでも採れると思います(^▽^;)
以前は奈良や三重、滋賀などにも行きましたが、もう地元じゃないと行く元気がない(笑)
さてさて、山に捕まえに行くと行っても、道沿いの木にも普通にカブトムシやクワガタムシは居るもので、山の中に入っていく必要はありません。
今回は道路沿いにある木にトラップを仕掛けつつ、トラップに虫が集まってくる間に、自然採取を行おうかと思います(^o^)/
まずは、適当な木に手作りのバナナトラップの液を塗り塗り・・・。(緑のシールは目印)
あまり回るのも面倒ですので、今回はそう遠くない3箇所の木にトラップを塗って、4箇所目にバナナを入れたトラップを吊り下げておきました。
普通は早朝に仕掛けて、その日の夜に取りに行ったりするのですが、もう面倒なので、2時間くらいしたらまた見に来ます←
その間に休憩を取りつつ、それらしい木を探してトラップなしの自然採取!
これなんて良いですよね!立派に育ったクヌギの木です。
午後15時と言う採集のゴールデンタイムとは程遠い時間ですが(笑)、普通に居ました!
日本のとても一般的なカブトムシ、「ヤマトカブトムシ」ですね。
私は黒が強い個体よりも、この写真のように赤み色の強いヤマトカブトムシが好みですので、幸先の良いスタートとなりました(^^)
ただ、ここから撮影よりも採取がメインになり、ほとんど写真が撮れていません( ̄_ ̄ i)ゴメンナサイ
その後、自然採取でカブトムシ3匹、ヒラタクワガタ1匹を捕まえ、友人と分けて、トラップを見に行きました。
まず、ハケでバナナの液を塗り込んだ1箇所目と2箇所目の木には、カブトムシやクワガタはおらず、カナブンと蜂が集まっていました ( ̄Д ̄;
まぁ時間が時間で、2時間ちょっとしか経ってないので仕方ないのかも。
で、3箇所目にも大量のカナブンと脚長蜂が集まっていたのですが、ヒラタクワガタのオスメスも一匹ずつ下りてきていました。(画像中央上部)
蜂に刺されたくないので結局この2匹は諦めましたが、ここが先の2箇所に比べてもダントツで虫が集まってましたね。
何か虫が集まる条件が整っているのだと思います(/ー ̄)
そして、最後のバナナを吊るしたメイントラップですが。。。。
すみません。写真撮れてないんです (ノ◇≦。)
ただ、結論から言うと、ヤマトカブトムシが1匹とヒラタクワガタのオス2匹、メス1匹がいました!
実は、トラップに近づいた時に友人がクマバチや!逃げろ逃げろ!と叫び、急いで一旦その場を離れたんですよね。
見ていると、仕掛けたトラップの近くをぐるぐる回っており、せっかくトラップを仕掛けたけど、これは回収は危険と言う判断になり、そのまま帰る方向に話は進みました。
ですが、仕掛けたバナナを置いていく訳にもいきまませんので、クマバチが離れるまでしばらく待つことに・・・。
結局わずか5分ほどで離れていったので、その隙に急いで回収へ向かい、余計なカナブンを外し、クワガタとカブトムシの回収へ進んだ時、戻ってきたで!逃げろ逃げろ!と言われたときには時すでに遅し。
私の腕にクマバチがぶつかり、血の気が引きました(;゚;ж;゚; )
もしかして刺されたかも・・?と思いましたが痛みは無く、特に刺された痕跡も見当たりません。
ぶつかったクマバチは墜落し、よく姿を確認すると・・・・、それはカナブンでした o_ _)ノ
今だから笑えますが、本当にその瞬間は怖かったんですよ!!
カナブンの飛んでる姿ってクマバチにそっくりですし、現にさっきまで本物のクマバチが飛んでましたからね^^;
で。そんなイザコザがあり、そのときに撮影した写真がこちら。
もともとは、写真に写っているカナブン2匹(どこに居るか分かりますか?)もトラップに乗っかっており、樹液がつたっている木の根元の方にメスのヒラタクワガタ2匹がいました。
ですので、このトラップを仕掛ける時は、バナナの汁が木を伝うように仕掛け、汁がつたっている先も見るのがポイントです!
収穫としては、
- ヤマトカブトムシのオス:4匹
- ヒラタクワガタのオス:2匹
- ヒラタクワガタのメス:2匹
と言う結果になりました+ *.。゚+(o’∀’o)+..。*
カブトムシのメスが居ないと交尾や繁殖に繋がりませんが、まぁ坊主よりはよっぽどマシです。
帰ってからお家を作ってあげ、いまでも元気に過ごしています♪
ちなみに、以前作った自作の飼育ケースでは、先日ついにアトラスオオカブトが交尾を行い、産卵体制に入りました!
早く卵や幼虫の姿をみたいですね~(ノ。´∀`)ノ
カブトムシの取り方 まとめ
いかがだったでしょうか?参考になる内容はありましたか?
カブトムシの捕まえ方を知ることも大切ですが、怪我をせずに帰ることも忘れてはいけないことです。
多分私のようにビビリ過ぎなくらいでちょうど良いと思います(笑)
あと、蜂や蛇の他にも、山にはマダニも結構居ますので、足元はしっかりと靴下・長ズボンを履き、衣服の中に侵入できない環境で行くことも大切です。
実際私もマダニに噛まれましたからね。←ォィ
本当に注意してください。場合によっては死亡しちゃいますので・・・。
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