「カブトムシを捕まえに行きたいんだけど、ドコに行けばいい?山だとどこでも採集できるの?」
夏の代表的な虫と言えば、カブトムシですよね!
子供から大人まで人気の昆虫で、夏休みに子供と捕まえに行く計画を立てていると言う人も少なくないことでしょう(^-^)
今回はそんな人に知ってほしい、カブトムシの採集に適した場所と、確実に捕まえるためのトラップについてご紹介していきたいと思います★
カブトムシの採集場所はどこ?
カブトムシが好んで生息する場所は、木が生い茂った雑木林です!
雑木林と言っても、人が足を踏み入れたことのないような山の中まで入っていく必要はなく、道路沿いや遊歩道などの木にも普通に生息しています。
ただ、木があればなんでも良いのかと言うとそういう訳でもなく、木の幹から樹液が滲み出やすいクヌギやコナラなどの広葉樹に好んで集まる習性があります。
ですので、まずは森や林、山に入ったら、クヌギとコナラの木を探すことから始めると良いでしょう!
カブトムシが集まるクヌギはどんな木?
カブトムシが好きなクヌギの木は高さが15m~20mで、樹皮が灰褐色をしています。
最も特徴的なのは木の幹で、木肌がゴツゴツと縦に割れているので、まずは木の幹をみて探すと良いでしょう!
また、葉っぱの形も特徴的で、細長い葉の両端はギザギザとした縁がついています。
木の幹と葉っぱを見れば、クヌギの木だとすぐに分かるはずですヾ(⌒▽⌒)
クヌギはコナラよりも簡単に見付かる地域が多いので、案外家の近くでも見付かるかもしれませんよ~♪
カブトムシが集まるコナラはどんな木?
カブトムシが好きなコナラの木の高さは15m~20mで、樹皮が灰褐色をしています。
コナラはクヌギと特徴がほとんど同じで、クヌギの見分け方さえ覚えておけば、コナラも簡単に見付けることが可能となっています!
木の幹も木肌が縦に割れているのが特徴で、クヌギにそっくりな幹です。
葉っぱもクヌギと同じく、両端がギザギザとした形をしているのですが、コナラは若干お尻の部分が細くなっているのが特徴です。
このように、コナラとクヌギは特徴が非常に似ていますので、とりあえず
- 木の幹が縦に割れていて、葉っぱがギザギザの木
を探すと、自然とカブトムシやクワガタも見つかると覚えておくと良いでしょう(( ̄ー+ ニヤリ
カブトムシトラップの作り方と仕掛け方は?
クヌギとコナラの木さえ見付かれば、トラップを仕掛けることも無く簡単にカブトムシを見付けることが出来ると思いますが、せっかく捕まえに行ったのに坊主で帰りたくない!と言う人は、念のためにトラップも用意しておくと確実です ( ̄ー ̄)b
トラップと言っても作り方は非常に簡単で、
- バナナ
- お酢
- お酒
- 砂糖
を混ぜ合わせ、半日~一日ほど日光に当てて発酵させるだけです!(分量などの詳しい作り方はコチラ)
あとは出来上がった液をハケで木に塗って、しばらく待っておけば自然と色々な虫が集まってくるはずです *.。゚+(o’∀’o)+..。
カブトムシやクワガタムシ、カナブン、チョウチョ、蜂など、匂いに誘われてたくさんの虫たちが集結しますよ!
こちらでは、実際に私がカブトムシ採集へ行ったお話を紹介していますので、良ければ併せてお読みください↓
私は関西人ですので、大阪や和歌山、三重、滋賀、京都などを中心に回りますが、関東でも同じやり方で採れますので、是非挑戦してみてくださいねd(⌒ー⌒)
カブトムシの採れる場所 まとめ
どのような所でカブトムシが採れるか覚えていただけましたか?
正直カブトムシの採集は木さえ見つければ、あとは誰でも捕まえることができてしまうほど簡単です( ̄_ ̄ i)
もちろん捕まえやすいゴールデンタイムは存在するものの、トラップがあれば夜更かしや早起きする必要もなく採集を楽しめます。
夜は視界が悪い上に近づいてきたヘビやハチにも気付きにくいですので、無理に涼しい時間帯に行かなくても良いんじゃないかなぁと言うのが正直な意見ですσ(^_^;)
まぁ大量に捕獲したい人はそういう時間に行けばいいですが、数匹程度であれば昼間でも難なく採れますので無理は禁物です!
安全に楽しく、カブトムシ採集を行えると良いですね★
ちなみに、トラップを仕掛けてカブトムシが集まるまでには2時間~3時間程度は掛かりますので、その間に自作飼育ケースのパーツを集めるのも良いと思いますよ( ̄ー ̄)
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