「あれ?このマスクどっちが表でどっちが裏だっけ?そもそもマスクに表裏なんてある?」
いつもマスクを付けている人でも表裏が反対になっていると言う人は意外に多く、中には上下も逆さまに装着している人も珍しくありません。
今回は、そんなマスクの表裏の見分け方や、上下の見分け方について紹介していきたいと思います。どちらでも良いように感じてしまうかもしれませんが、表裏をしっかりと判断できなければ返って逆効果になっているかもしれませんよ。
マスクの表裏の見分け方3選!
マスクの表裏は、見分け方を知らない人にとっては本当に紛らわしいですよね。ただ、いくら紛らわしいとは言っても、さすがに超立体マスクのような3Dタイプのものは判断がつくと思います。(パッケージから出した時の折り目のまま装着してください)
ですので、こちらでは立体マスク(3Dマスク)ではない、ギザギザのついたプリーツタイプのマスクの表裏の見分け方について紹介していきいます。
マスクサイズの正しい選び方については、こちらの参考にしてください。
マスクの表裏の見分け方1 ギザギザの向き
ギザギザのついたプリーツマスクの場合、これで一発で解決することができます。この画像で見ていただければ分かりやすいと思うのですが、マスクについているギザギザのひだが下向きに来るほうが表(外側)です。
何故ギザギザが下向きなのかと言うと、上向きの場合と比べてギザギザの部分に細菌や花粉が溜まりにくくなっているからです。理由を聞けば確かに納得できますよね。
これを逆向きに装着していれば細菌や花粉の温床となってしまうので、返って逆効果です。間違えないよう注意しましょう。
マスクの表裏の見分け方2 ゴム紐の付け根
ギザギザの他に、ゴム紐の付け根でも表裏をある程度判断することが出来ます。全てのマスクがこうなっているわけではないものの、市場で販売されている多くのマスクが画像のようにゴム紐の付け根が裏(内側)に来るようになっています。
最近ではマスクの裏に付け根が付いていると、肌荒れの原因になると言うことで表でも裏でも無い真ん中や、表に付け根を設置しているマスクも有りますが、まだまだ多くのマスクが裏に付け根があるのが現状です。
マスクのギザギザを見るよりは不確かな確認方法ですが、ひとつの確認方法として頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。
マスクの表裏の見分け方3 パッケージ
これまでに紹介した方法でマスクの表裏を見分けることはできると思いますが、パッケージを見ることも表裏を見分けるのに有効な手段です。
パッケージにはマスクの正しい装着方法や交換時期などが記載されていることが一般的ですが、その装着方法の中にどちらが表でどちらが裏か書かれていることが多くあります。
また、上下の向きもきちんと指示してくれているはずですので、手元にパッケージがある方は確認してみると良いでしょう。
マスクの上下の向きの見分け方は?
マスクには表裏があるように、上下の向きもきちんとありあます。しかし、表裏を見分けることに比べれば非常に分かりやすいため、こちらで簡単にご紹介させていただこうかと思います。
まず、ギザギザのついたプリーツタイプですが、こちらは鼻の部分にノースピースと呼ばれる針金が入っているはずです。これは鼻の形にマスクを折り曲げて隙間を無くすためのものなので、これが入っている方が上だと判断できます。
次に立体マスクですが、こちらは鼻を覆えるようにマスクの一部が飛び出していますので、そちらを上向きに装着してください。
流石に今まで立体マスクを上下逆さまに付けている人は見たことがありませんが、一応ご紹介しておきました。マスクを付けて家を出る際は、鏡の前で確認する癖を付けると変な恥をかかずに済むのでオススメです。
マスクの表裏の見分け方 まとめ
いかがだったでしょうか?表裏や上下はややこしいものの、とりあえずマスクの表のギザギザが下だと覚えていただければ問題ありません。表のギザギザが下にくるように付ければ、表裏も上下も正しく装着されるように作られています。
マスクも各メーカーで共通した表裏や上下を判断できるマークのようなものがあれば良いのですが、今更そのようなものが出来るとも考えづらいですね。
こちらではこの他にも、隙間を無くすマスクの付け方や、メガネ曇りを対策するマスクの付け方を紹介しています。快適さを維持しつつ、より効果的にインフルエンザや花粉から身を守る付け方を知っておくと良いでしょう!
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