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お正月の三が日にやってはいけない5つのこと!料理や水仕事、買い物はNG!

みなさんはお正月の三が日をどのように過ごしていますか?

  • テレビを見ながら美味しいものを食べる!
  • 福袋を買いに!
  • たまった洗濯物を処理する!
  • 年末にできなかった大掃除を!

などなど、色々な意見が出てきそうですね。

 

ですが、実はこの中に【お正月の三が日にやると縁起が良くないこと】が含まれているんです!

 

年の初めから縁起の悪いスタートを切らないためにも、お正月の三が日にやってはいけない5つのことを確認しておきましょう!

お正月の三が日にやってはいけない5つのこと!

「やってはいけないこと!」と言うと、とっても悪いことのように聞こえるかもしれませんが、実は多くの人が三が日に普通に行っている行為がほとんどです

 

知らず知らずのうちにやっていたNG行為とはどんな行動なのか・・・気になりますよね!

 

早速1つ1つ見ていきましょう!

三が日ってなに?

 

「三が日」は元旦の1月1日~1月3日までの期間のこと。

 

ちなみに、「お正月」という言葉の本来の定義では、1月1日~1月31日までをお正月としているんですよ。

 

参考記事>松の内の意味とは?期間はいつまで?関西と関東で違う理由は?

三が日は火を使っての料理はNG!?

いきなり難易度の高い項目が出てきましたが、実は三が日に火を使って煮炊きすることはNG行為なんです!

 

なぜ火を使うのがダメなのかというと、三が日に火を使うと火の神様である「荒神様」が怒ってくると平安時代から信じられているため。

 

お正月におせちを食べるのもその理由の1つで、年末におせちを作っておけば三が日は火を使わずに過ごせるからなんです。

 

とは言っても、三が日の間ずっとおせちばかりと言うのも難しいかと思いますので、出来合いの食べ物などを買ってきて食べるようにすると良いでしょう。

三が日は牛肉・豚肉を食べてはいけない!?

おせちやお雑煮に牛肉・豚肉が使われていないことからもわかるように、三が日は基本的にお肉を食べてはいけないんです。

 

これは、675年の天皇さまが【肉食禁止令】を出したことが始まりだと言われており、お肉を食べると『天皇さまの意向に背く=縁起が悪い』と言われています。

 

ただし!この【肉食禁止令】には鳥類・魚類は含まれていませんので、お正月に鶏肉やお刺身を食べるのは問題ありません。

三が日は包丁がタブー!?

三が日に包丁を使ってはいけない理由は諸説あるものの、

  • 縁を切ることに繋がるから
     
  • 今年1年怪我なく過ごすため

と言った言い伝えが一般的となっています。

 

ただし!元を辿ればこのタブーは【主婦がお正月にまで働かなくてもいいように】という願いが込められて習慣化したものですので、お正月くらいは主婦のみなさんを休ませてあげる配慮を忘れないようにしましょう。

 

もちろん、普段から男性が家事をしているという場合であっても、同じように配慮してあげるのが理想的です。

三が日は水仕事もダメ!?

水仕事がダメな理由も諸説あるものの、一般的には

  • 台所の神様にお正月くらいは休んでもらうため
     
  • 福の神さまを洗い流してしまうため

だと言われています。

 

とは言っても、一般的な家庭であればなかなか難しいお話ですよね。

 

お料理は出来合いのものを買ってくれば食器の洗い物を極力減らすことができますが、洗濯物を三が日の間放置するのは、大家族ほど大変でしょう。

 

また、本当はお風呂も良くないのですが、3日もお風呂に入らないのもどうかと思いますので、このあたりは可能な範囲で対応すると良いと思います。

三が日は買い物もしちゃいけない!?

「三が日の間ずっと」というと少し厳しいかもしれませんが、【1年の計は元旦にあり】という言葉もあるように、元旦での行動はその年の行く末を表していると言えます。

 

つまり、元旦から浪費を行うと、その年は浪費の年になるということです。

 

「絶対に買い物をしてはいけない」とまで言いませんが、なるべく年の初めから不要な物を買うのは避け、必要最低限のものだけを買うように意識すると良いでしょう。

 

ちなみに、初詣のお賽銭は例外ですので、そこは節約せずにお金を入れてくださいね。

三が日は料理、洗濯、買い物は基本的にNG!

ここまで見ていただいたように、基本的に三が日には【料理・洗濯・買い物】がNGとなっていましたね。

 

正直なところ、すべて守っている人はほとんど皆無でしょうし、私自身も100%守れているとは言い切れません。

 

ただ、こういった考えがあるということを知っておけば1つの知識にもなりますし、少しの意識の変化は生まれますので、お正月の過ごし方もまた違ったものとなるはずです。

 

あまり無理をしすぎず、可能なところだけを取り入れるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

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