カマキリの寿命はオスとメスで違う?孵化から産卵、死までの一生。

カマキリ
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秋の虫とも言われるカマキリは、意外と皆さんの近くで生活しています。基本的には緑が多いところに生息していますが、都会の中にある小さな公園でも見掛けることがあるでしょう。

 

中には、一緒にお家に連れて帰って飼育されている方もいるかもしれませんね。今回はそんなカマキリの寿命と、孵化から産卵、死に至るまでのカマキリの一生を動画と共にお伝えしていこうと思います。

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カマキリの寿命はオスとメスで違う?

皆さんも一度はカマキリのメスが交尾中や交尾後にオスを食い殺す。と聞いたことがあるでしょう。当然そう言ったケースも多々存在します。しかし、もしもメスがオスを食い殺さなかった場合、オスは長く生きることができるのでしょうか?

 

結論から先にお伝えすると、オスよりもメスが長生きする可能性が高いです。ただそれは個体によって差が出るので必ずしもメスが長生きすると断言できるものではありません。

 

中には、10ヶ月ほど長生きする個体も確認されていますし、逆に4ヶ月ほどで寿命を迎えてしまう個体も存在します。環境下によって変化するとも言われていますが、そのあたりを正確に知ることは難しいでしょう。

 

ちなみに、一般的なカマキリの寿命は約半年ほどです。とても短くて驚かれた方も多いのではないでしょうか。

 

カマキリは4月~5月にかけて孵化します。そして、度重なる脱皮を繰り返し成虫になり、交尾、産卵を経て10月~12月に死んでしまう。と言うのが一般的なカマキリの一生です。(オスのカマキリは産卵時期には既に死んでしまっていることが多いです)

 

何故かネットにはカマキリの寿命が1年と紹介されていることが多いですが、どこから来た情報なんでしょうか・・・(もしかしたら、孵化する前の卵の中の成長期間もカウントしている?)

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カマキリの孵化から産卵、死までの一生とは?

ここからは、先程簡単に説明したカマキリの一生について詳しく見ていきたいと思います。卵から孵化して僅か半年の間に、カマキリは度重なる苦難を乗り越えながら成虫になり、後の子孫を残します。

 

一説によると、卵から産まれたカマキリが成虫になれるのは僅か3~4%とも言われており、産まれた多くのカマキリが大人になる前に死んでしまいます。そんなカマキリは卵から産まれてどのように生きているのでしょうか?

カマキリの一生 孵化

カマキリは春の4月~5月にかけて卵から孵化します。ひとつの卵嚢(らんのう)にはおそよ200個の卵が入っており、この卵嚢の中に居る時点で成長を始めています。

【卵嚢(らんのう)とは】
 

卵を包み込んでいる硬い泡の塊。カマキリの卵嚢は衝撃や水分に強く、風や雨、雪、外敵などから中の卵を守っている。卵嚢自体が卵だと思っている人が多いが実際には卵嚢の中に卵が産み付けられている。卵鞘(らんしょう)と呼ばれることもある。

卵の中で徐々に成長したカマキリは孵化前になると既に卵ではなくなり、前幼虫(ぜんようちゅう)と呼ばれる幼虫のひとつ前の状態になります。

 

この状態になると孵化の準備がある程度整った証拠です。しばらくすると体をくねらせながら沢山の前幼虫が卵嚢から姿を現します。

 

卵嚢から出てきた前幼虫はそのまま地面に落ちるわけではなく、お尻から細い糸を伸ばし、しばらくぶら下がっています。まだこの状態は前幼虫ですので手も足も触覚も確認できません。何故なら、体全体が薄い皮で覆われているからです。

 

ぶら下がってしばらく経った前幼虫は器用に体を動かして皮から出てきます。この時点で初めて幼虫となるのです。

卵から孵化した幼虫はこの時点では黄色っぽい色をしています。ぞろぞろと卵から出てくる様子は虫嫌いでなくとも少し気持ち悪いと思ってしまいますね。

 

カマキリの卵は基本的に何もしなくても孵化します。卵から孵るころからカマキリを育てたい、観察したいという方はカマキリの卵を見付けて持って帰ると良いでしょう。カマキリの卵の種類の見分け方はこちらで紹介しています。

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カマキリの一生 外敵からの捕食

無事に幼虫になったカマキリは、次々に産まれてくる仲間を乗り越えて近くの小枝などに移ります。ですが、まだまだ手足の力が弱いこの段階では些細な風でも飛ばされてしまうことも少なくありません。

 

中には、無事に幼虫になった直後に外敵から捕食されてしまうこともあり、クモやトカゲなど、色々な生き物がカマキリを狙ってやってきます。

 

また、この頃の赤ちゃんカマキリにはまだ翅はなく、枝や葉を伝って移動することしかできません。翅という言葉を知らない方はこちらで紹介していますので併せてお読みください。

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カマキリの一生 体色の変化

産まれてから2~3日経つとだんだん体に色が付いてきます。これで少しは外敵に見つかりにくくなりますが、まだ卵の近くをウロウロしていることが一般的です。

 

そこから更に数日経つと、徐々に行動範囲を広げていき、卵や仲間とも離れていってしまいます。色々な昆虫と出会い、捕食される側から捕食する側へと変わっていきます。

 

カマキリがどんな昆虫を食べるのかこちらで紹介しています。あまり知られていませんが、カマキリはヨーグルトなどの人間の食べ物も食べますので、よければ併せて参考にしてください。

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カマキリの一生 脱皮

卵から孵化して成虫になるまで、カマキリは6~7回脱皮を繰り返します。脱皮をしている間は完全に無防備になるのでなるべく早く古い皮を脱ぎ捨てる必要があります。

 

個体差や脱皮回数により差はあるものの、脱皮に掛かる時間はおそよ30~60分程度です。ですが、個体差が大きく中には10分程度で済ませてしまうものもいます。

 

この脱皮によっても徐々に体に色が付いていき、より環境に馴染んだ色になり外敵に見つかりにくくなっていきます。

ちなみに、カマキリには緑色型と褐色型(茶色)が居ますが、どのような違いがあるかご存知でしょうか?よければこちらで色の違いについて紹介していますので、併せて参考にしてください。

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カマキリの一生 羽化

夏の暑い日差しが続く8月頃にカマキリは最後の脱皮を行います。この最後の脱皮を行って初めて翅が使えるようになり、成虫となるのです。羽化したカマキリはきちんと翅があり、皆さんが思い浮かべるようなカマキリの姿形をしています。

【羽化(うか)とは】

 

蛹(さなぎ)や幼虫から成虫になること。皆さんが成虫だと思っている姿が実は幼虫だということも珍しくありません。カマキリの場合には翅があるか無いかで成虫かどうかを見分けることが可能です。

この最後の脱皮は体が大きいこともあり、これまでの脱皮よりも時間が掛かることが一般的です。古い皮が破れだし、皮を脱ぎ捨て、翅が完全に伸びきるまで2時間以上かかることも珍しくありません。

 

羽化したばかりの成虫はまだ体が柔らかく翅も淡い色となっています。数時間すると徐々に色が濃くなってきますが、飛ぶことはできません。

 

そこから丸1日も経てばしっかり色がつき、体も硬くなっています。これで完全な成虫となりました。

カマキリの一生 交尾

羽化から1~2週間経った個体は交尾を始めます。オスにとっては正に命懸けの交尾で、メスの機嫌次第では食べられてしまうことも少なくありません。

 

一説によると、生殖する重要な時期に手っ取り早く栄養を摂るためにオスを食べると言われていますが、詳しい証明はされていないそうです。

 

交尾が終わりメスに捕食されなければ、それぞれのカマキリはまた別々の方向へ別れていきます。

カマキリの一生 産卵

交尾が終わってからしばらく経った10月~11月になると、カマキリの産卵が始まります。この時期にはお腹が膨れたメスのカマキリを沢山見掛けることができます。

 

しかし、オスはほとんどいなくなっています。交尾の際メスに捕食されたか、寿命を迎えてしまった個体が多いのでしょう。

 

メスは来年も子孫を残すため産卵を行います。お尻の先から白いクリームのような泡を丁寧に形づくり、中に卵を埋めていきます。ひとつの卵嚢に200個ほどの卵を産むため産卵は3時間以上かかることも珍しくありません。

 

お尻から出た直後の卵嚢は非常に柔らかいですが、時間とともに硬くなっていきます。この卵嚢によって翌年の春まで卵が守られます。

カマキリの一生 死

カマキリは産卵を終えると力を出し尽くしてしまったのか元気がなくなります。ほとんど移動することもなく、同じような場所でじっとしていることが一般的です。

 

このような状態になっても外敵が現れる可能性はありますので、近くに何かが寄ってきた際には顔だけそちらを向け、危険が迫っていないか確認します。

 

それからしばらくすると、カマキリは静かに死んでしまいます。

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カマキリの孵化から産卵、死までの一生まとめ

こうしてカマキリの一生を見てみると、とても儚く感じてしまいますね。自分が産んだ子供の顔すら見ないまま死んでしまうのは可愛そうです。

 

自然の多い環境に住んでいる方であれば毎年カマキリを見ている人も居るかと思いますが、こうして繋いできた命だと思うと考えさせられるものがありますね。

 

機会があればカマキリの生活を覗いて見るのも面白いでしょう。見付けたカマキリの種類がわからない場合にはこちらで紹介した方法で見分けることが可能です。

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また、世界には約2,400種類のカマキリが生息しています。日本にはその中の僅か15種類ほどしかいませんが、中には目を疑うような形や、派手なカラーのカマキリも少なくありません。詳しくはこちらで紹介していますので、よければ併せてお読みください。

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