カブトムシの卵の育て方!孵化する時期はいつ?孵化の確率は?

「成虫カブトムシが卵を産んだみたい!来年も元気なカブトムシを飼育したいんだけど、卵の管理や育て方って・・・?」

 

つがいの成虫を正しく飼育していれば、自然と8月~9月頃には飼育マットの中から白色の卵が姿を現すことでしょう。卵と聞くと弱いイメージがあって、孵化させるのが難しそうと感じるかも知れませんが、実際にはそれほど難しい管理は必要ありません。

 

今回は、そんなカブトムシの卵の育て方と孵化の時期、孵化の確率についてご紹介したいと思います。事前にしっかりと知識を付けて、元気なカブトムシの幼虫を孵化させてあげましょう!

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カブトムシの卵の育て方は?

カブトムシの卵を飼育ケース内で発見したら、成虫カブトムシだけを別ケースに移動しましょう。これは、成虫カブトムシが卵を傷つけてしまわないようにするためです。

 

「それなら卵を別ケースに移せば良いんじゃないの?」と思う方もいるかも知れませんが、それはあまりオススメできません。何故なら、卵は湿度や温度などの環境の変化に弱く、移動したことにより上手く孵化しないことも少なくないためです。

 

同じ土を使って同じような温度、同じような湿度に水分を加水したとしても、やっぱり何か違うのか孵化率が下がってしまうように感じます。

 

ですので、可能であれば土の中の卵は掘り返さずにそのままにしておき、成虫カブトムシを別の飼育ケージへ移したほうが良いと思います。

「成虫を別の飼育ケースに移動するのは難しい!」と言う人は仕方ありませんので、成虫を一旦何処かに退避させ、スプーンで飼育ケースの土の中から卵を採取して、別の飼育ケースへ移動させましょう。(素手で触るのは温度が高すぎるのでNG)

 

もともと卵があった環境となるべく近い状態で保存するのが望ましいので、あらかじめ土を敷いて加水しておいた飼育ケースを準備しておき、回収した卵をそっと乗せて、上から土をかけてもう一度霧吹きで加水してあげましょう。

 

もちろん、土は予めガス抜きしておいてくださいね!(温度が上昇して卵が死亡してしまいます)

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卵の適切な飼育温度は20度~25度ですが、実体験では20度を下回っても問題なく孵化しています。(孵化確率は下がっているかもしれませんが・・・)

 

飼育湿度は画像のように飼育マットを強く握って球ができるくらいが望ましいです。乾燥気味なら霧吹きで加水してあげてください。

当然ですが、卵のあるマットでは写真のように試さないでくださいね。卵が潰れてしまいますので・・・。

 

あと、メスのカブトムシは複数回に分けて卵を土に産み続ける。と言うことも覚えておいてください。毎日数個ずつ産むこともありますし、数日置きに数個産むこともあります。

 

寿命の続く限り卵を産んでいるようにも見えますので、必要な数の卵が揃った場合にはハスクチップなどの別ケース外へ移動してあげましょう。それで産卵がストップするはずです。

卵を産み続ければ体力を消耗し寿命が短くなってしまいますので、適度に卵を確認できた段階で別ケースへ移し、余生をゆっくりと過ごせるようにしてあげると良いでしょう。

Point
  • メスは死ぬまで卵を産み続ける
  • 必要な卵の数が揃ったら成虫ペアを別の飼育ケースへ移動する(床材はハスクチップなど)
  • 卵の飼育温度は20度~25度が望ましい(急激な温度変化はNG)
  • 卵の飼育湿度は土を強く握って球ができる程度

ハスクチップでレイアウトした自作飼育ケースはこちら!

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一匹のメスが一生に産む卵の数はおよそ80個~100個ほどです。毎日2個~3個産み続けたとすれば、およそ1ヶ月~1ヶ月半は卵を産み続ける計算になります。

 

ただ、飼育ケースが小さければ(土の量が少なければ)産む卵の数も少なくなる傾向にありますので、たくさんの卵を産卵してほしい場合には大きめの飼育ケースに沢山の飼育マットを敷いてあげるようにしましょう。

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一般的には夏の8月~9月に産卵を始めますので、そのくらいの時期になれば卵を意識して探してみると良いと思います。

 

メスがオスとの交尾後に土に潜り始めたら産卵の合図です。卵を産む場所は土の中ですので、ケースの側面から卵が観察できることもあるでしょう。大きさは5mmほどです。

 

産卵した深さが浅い場合には、メスが土の上に上がってくる時に一緒になって卵も土の表面に出てきてしまうこともあります。そういった場合には、成虫に傷つけられないよう土をかけるか、出てきてしまった卵だけ別の飼育ケースへ移しましょう。

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カブトムシの卵が孵化する時期はいつ?

カブトムシの幼虫が卵から孵化してくる時期は、だいたい産卵から1ヶ月後の9月~10月の期間です。

 

個体や種類によっては2ヶ月後や、半年以上孵化しない、と言うこともありますが、普通は産卵から1ヶ月後と覚えておくと良いでしょう。

日本に生息しているヤマトカブトムシは1ヶ月くらいで孵化してきますよ。

孵化後の幼虫は基本的に土の中で生活していますので、しばらく姿を見ることはないかもしれませんが、徐々に脱皮を繰り返し大きくなっていきますので、11月頃には幼虫の姿も確認できるはずです。

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カブトムシの卵が孵化する確率はどのくらい?

あくまで個人的な経験からのお話になりますが、孵化する卵の割合は3割~4割くらいだと感じています。

 

ただ、この3割~4割と言う数字は卵を別の飼育ケースに移していた時のお話ですので、成虫を別の飼育ケースに移すようになった現在ではもう少し孵化率が高いと思います。(卵の数を正確に把握出来ていないので何とも言えませんが・・・)

 

昆虫で生計を立てているようなブリーダーの方だと6割以上孵化率があるそうなので、このあたりは飼育環境によって結構変動がありそうですね。

 

初心者の方や普通に昆虫の飼育を楽しみたいという方は、大体3割~4割くらいの孵化率だと考えて問題ないでしょう。

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カブトムシの卵の管理方法 まとめ

いかがだったでしょうか?カブトムシの卵の管理はそれほど難しいものではありませんでしたね。そこまで神経質にならなくても孵化に失敗することは少ないです。

 

来年の成虫になるまでには脱皮や冬眠(越冬)、さなぎへの蛹化などなど、色々な観察ポイントがありますので、子供さんと一緒に親子で成長を観察するのも楽しいと思います。

 

ちなみに、オスメスの判断が出来るのは幼虫3令期になってからです。卵のうちはオスメスを見分けることは出来ませんので、幼虫になるまで待ちましょう!

 

当ブログでは、この他にもカブトムシやクワガタの育成にかんする内容を複数紹介しています。良ければ併せて参考にしてください。

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