小さい子供に願い事を書かいてもらおうとしても、なかなか願い事が思い浮かばない子供も少なくありませんよね。
短冊に書ききれないほどの欲があるよりはマシですが(笑)、せっかくの夏のイベントなので何かしらのお願い事を書いてほしいのが親の心情というもの。
そこで今回は、そんな筆が進まない子供に使って欲しい5つの願い事例をご紹介していこうと思います。
七夕の願い事 子供が短冊に書くオススメ例5選!
それでは早速、子供が短冊に書く願い事例を見ていきましょう!
基本的に願い事にルールは無いものの、子供が書いた願い事は他の子供の親も見れる環境に展開されるのが一般的かと思いますので、反感を買わないための注意点も併せて覚えていっていただければと思います。
願い事例1 将来の夢
子供の七夕の願い事に最もおすすめのテーマが将来の夢です。
男の子だとサッカー選手やお医者さん、女の子であれば花屋さんやパティシエなど、将来自分が就きたい職について書くも良し、憧れている「◯◯さんのようになりたい」と書くのも良いと思います。
子供になりたい人を聞くと、「保育園の◯◯先生みたいになりたい!」という子供も中には居ると思いますが、先生に媚びるために親が書かせたと思われることもあるかもしれないので、そのあたりは気をつけたほうが良いです。
また、最近では「ヒカキンのようなユーチューバーになりたい!」と言う子供も少なくありません。
私はそのような夢もあって良いと思うのですが、世代の違う親からすると「どんな教育をしているの?」と思う人も一定数存在しますので、そのあたりも気を付けたほうがいいのかな~と思います。
- 身近な人の名前を書くと媚びていると思われるかも
- 夢によっては周りの反感を買うかも
願い事例2 子供自身の悩み
子ども自身の悩みが解決するように書くのも良いと思います。
子供と言えど悩みのひとつやふたつくらいはあるはずなので、それが無くなるようにお願い事をさせてあげましょう。
- 自分で着替えられるようになりますように
- ◯◯ちゃんと仲直りできますように
- ピーマンが食べられるようになりますように
などなど、些細なことでも構いませんので、今日まで子ども自身ができなかったことができるようになるようにお願いしてみましょう。
思い込みによってできるようになるプラシーボ効果と言うものもありますので、「七夕に書いたからもうお着替えは一人でできるよ~!」と言う様に、子供の自立にも活かせると思います。
ただ、「パパのようにちんちんが大きくなりますように」と言うようなお願い事は、面白いですが書かないように教えてあげないといけません(笑)
- 恥ずかしい内容になっているかも
願い事例3 身近な人の悩み
子供が関わる、周りの人の悩みを解決してあげるお願い事も良いと思います。
実際にそれが解決されるかどうかは別として、子供が自分のお願い事よりも人の悩みの解消を優先してくれるのは親としても嬉しいですよね。
- おばあちゃんの足が良くなりますように
- ママの虫歯が治りますように
- パパがお仕事から早く帰ってこられますように
などなど、七夕のお願い事を通して、周りの人間を思いやる気持ちを育めるところもグッドです。
ただ、「パパのくさい足が良くなりますように」と言ったような、家族内だけの恥ずかしいことは品格を守るためにも控えるように教えてあげましょう(笑)
- 恥ずかしい内容になっているかも
願い事例4 世界の人の悩み
子供にとっては少しスケールが大きなお話になってしまうかもしれませんが、子供自身の知らない人たちの悩みを解消するお願い事も良いと思います。
短冊に書くお願い事を通して子供の世界観も広がりますし、思いやりの心も育まれるはずです。
- みんなが健康で長生きしますように
- 悪い人がいなくなりますように
- 戦争がなくなりますように
などなど、直接関わったことはないけれど「世界にはこんなところもあるんだよ」と教育も兼ねて教えてあげると良いでしょう。
ただ、どうしても親が書かせた感が残ってしまいますので、願い事によっては他の親の反感を買ってしまうかもしれません。
- 願い事によっては周りの反感を買うかも
願い事例5 やってみたいこと
これから子ども自身が実際にやってみたいことを、七夕のお願い事として書いてみるのも良いと思います。
- キャッチボールができるようになりますように
- ダンスができるようになりますように
- 英語が話せるようになりますように
などなど、些細なことでもやってみたいことはたくさんあると思います。
七夕のお願い事を通して子供が挑戦してみたいことを把握すれば、その方向へ向かって進ませてあげることも可能ですので、七夕に今現在やってみたいことを素直に書かせてあげると良いでしょう。
お願い事によってはスグにやってみたいことを叶えられる場合もあると思いますので、そこは上手に対応してあげてください。
お願い事に関する注意点は特にありませんが、あまり現実的ではない内容だったとしても、頭ごなしに「できないから」と決めつけず、何事にも挑戦させてあげていただければと思います。
- 子供が願い事に挑戦する機会を親が奪わないこと
七夕の願い事例 まとめ
ここまで、子供向けの5つの願い事例を見てきましたがいかがだったでしょうか?
書くことは本当になんでも構いませんので、なるべく子供が書きたがっている内容をそのまま書かせてあげるのが一番良いと思います。
まだ字が書けない小さな子供の場合には、代筆してあげるのも良いと思いますが、子供自身の願い事を短冊に込める意味でも、ペンを持った子供の手を上から握ってあげて、一緒に書くというのもオススメです。
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