2017年9月28日に中国メーカーGioneeより、最新機種「Gionee M7」が販売されていることが海外メディアより確認できました。
超大容量バッテリーを搭載
Gionee M7には5,000mAhという大容量バッテリーが搭載されていることが確認できます。
国内でも徐々に知名度が上がってきているフリーテルのPuriori4も同じく、大容量バッテリーを大きく宣伝していますが、それでも4,000mAhです。
バッテリー容量だけで連続使用時間を図ることは出来ないものの、5,000mAhのバッテリーが搭載されているということであれば、期待は出来そうです。
中国では連続使用時間の表記が一般化されていないのか、現時点でGionee M7の連続使用時間は確認できません。
CPU性能はソコソコ
ボディの下には1.4GHzのオクタコアCPUが搭載されており、内容はSnapdragon435となっています。一般使用では問題は無いレベルですが、近年のフラッグシップモデルと比べると物足りないですね。
一方、RAMは4GBと大容量です。マルチタスク処理を行った際のCPU性能不足をRAM容量で少しでもカバーしようと言うことでしょうか。
実際の処理能力はスペックでは判断できないと言われますが、ある程度の目安にはなるでしょう。ここから判断できるのは、一般使用であればストレスは無いと考えられるということです。
しかし、複数アプリをバックグラウンドで待機させている状態で、重たいゲームアプリなどの処理を行った場合の動作についてはモタつく可能性があると言えるでしょう。
その他スペック
端末の前面には6インチのディスプレイ(1440×720ピクセル)が搭載され、上部と下部にベゼルがあるものの、左右の側面部分はベゼルレスとなっています。
日本では普及が進んでいないデュアルSIMに対応していると言う部分も魅力のひとつ。また、SDスロット(最大256GB)も搭載されています。
インカメラは8MP、アウトカメラは13MPとなっており、こちらも至って一般的なスペックです。
気になる価格は
Gionee M7は$299(約¥34,000)で販売されており、カラー展開はブラック、ゴールド、ダークブルーとなっています。
デュアルSIM対応で4GBのRAM、更に5,000mAhの大容量バッテリー搭載ということであれば、CPUの物足りなさを差し引いてもお得な価格設定と言えるでしょう。メインではなくサブデバイスとして持ちたい1台ですね。
発売して数日しか経っておりませんので、レビューや不具合報告は確認できませんが、この端末が日本上陸を果たせば、それなりに注目を集めるのではないでしょうか。
ベゼルレスでスリムな縦長ボディは中国メーカーだけあり、日本人にもマッチしそうなサイズとなっています。ですが、「中国」というメーカーは日本人から避けられがちなので購入に至るのは難しいかもしれませんね。
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