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F-04Hの不具合と魅力を併せて紹介!このarrows Tabは買いなのか?

富士通から発売されたarrows Tab(F-04H)は、ツヤ消し背面を持ち合わせたスタイリッシュなタブレットです。現在ではオークションなどでも中古デバイスが出回っていますが、このタブレットは果たして買いなのでしょうか?

arrows Tabと言うと、過去モデルの数々の不具合が頭をよぎる人も少なくないでしょう。また、arrowsというシリーズ名はタブレットだけでなく、スマホでも不具合が多いですよね。今回は、そんな王手キャリアではNTT docomoのみが取り扱いを行っている「arrows Tab(F-04H)」を見ていきたいと思います。

F-04Hの不具合と魅力!魅力編

タブレットの不具合を見る前に、まずはデバイスの魅力を見ていきましょう。不具合やデメリットが無かったとしても、メリットが無ければ買いませんよね。また、あなたの使用方法や利用シーンにあったメリットが無ければ、他のデバイスを検討することも視野に入れても良いでしょう。

F-04Hの評価  利用シーンが豊富

タフネスタブレットとして発売されたこのデバイスの魅力は、何と言っても利用シーンの多さです。タフネスと言う名前負けしない利用シーンの多さがあり、防水防塵はもちろんのこと、日差しにも強く、更には海水でも利用が出来るというから驚きです。

実際に海辺で使う利用シーンは少ないと思いますが、使えるのと使えないのでは天地の差ですよね。使える利用シーンが多いに越したことはありません。iPhoneも現行モデルだと防水機能が備わっていますが、耐海水までは備わっていません。

ですので、メインデバイスを耐海水機能の無いiPhone、セカンドデバイスに耐海水機能のあるarrows Tabと言う持ち方もアリかな~と思います。特に、お子さんが居るご家庭であれば家族で海水浴に行った際の思い出などは写真に収めて置きたいですよね。そんな時に活躍してくれるのがこのタブレットです。

防水性能は今や当たり前の機能となっていますが、塩水に対応している端末は非常に数少ないのが現状です。耐海水の需要はそこまで大きくありませんので、今後も耐海水機能を備えたデバイスはなかなか登場しないと思います。

しかし、防水性能面でひとつ気になるのが防水キャップの仕様です。現在はキャップレスのモデルも少なくありませんが、こちらは普通に従来と同じ形のキャップが付いています。

arrows Tabの防水キャップ画像がなかったため、別デバイスの画像を使っていますがarrows Tabの防水キャップも、上の写真と同じような物が採用されています。その防水キャップの中にSDカードやSIMカードを差し込むという作りになっているのですが、このキャップがとにかく外れて無くなる。

ゆくゆく部品も生産終了になり、取り寄せが不可になってしまう。というパターンが毎度ですので、防水キャップに不具合が出ていないとしても事前にこの部品だけは予備部品として取り寄せを行い手元に置いておくことをお勧めします。値段は数百円程度のものですので、是非買っておきましょう。今後、防水防塵性能が失われる事を考えれば安い買い物です。(もしかしたらもう手に入らないかもしれませんが・・・)

ちなみに、一番使用頻度の高い電源ポートについてはキャップレスで防水が実現していますので安心です。流石に電源ポートがキャップ仕様だと不安ですよね。

F-04Hの評価  スタンドが結構便利っぽい

標準付属品としてスタンドが同梱され、本体にも「grip edge」という滑り止め構造が備えられているので、あらゆる場面で立てかけて使用することが可能となっています。これ、個人的にはすごく重要で、私の場合防水付きデバイスだとお風呂で使用することが多いのですが、とにかく倒れるんですよ。(防水と言ってもお湯は本来はダメですよ)

ですが、このスタンドがあればそのイライラもなくなります。本体に取り付ける必要がなく、既に本体のボディの一部として搭載されているので結構便利だと思います。本体の底と側面に計6箇所も設置されているので、あらゆる向きでデバイスを立てかけることが可能です。この「grip edge」良いですね。

あと、先に少し触れた同梱されているスタンドはプラスチックの簡素なものですが一般使用には問題のないレベルかなぁと思います。折りたたみも可能となっているので活用シーンも多いでしょう。

タブレットはスマホと違い、他の人と一緒に楽しむ機会の多いデバイスなので、撮った写真を家族と見たり、Youtubeを友人と楽しむ際などに、この折りたたんで持ち運びが便利なスタンドが活躍してくれるのではないでしょうか。

F-04Hの不具合は?キーボードの問題は致命的?

ここまで機種の魅力(メリット)を見てきましたが、ここからはどのような不具合報告が確認できるのか。と言うデメリットを見ていきたいと思います。いくらメリットがあるデバイスでも、それ以上のデメリットがあると使えませんからね。ここは慎重に見ていきましょう。

【報告されている不具合】

  • ステータスバーの表示が正常に行えない
    →これくらいは問題ないでしょう。
     
  • キーボードの文字入力が反応しない
    →利用する上でキーボードが反応しない、打ちにくいと言うのは致命的です。Googleキーボードへの変更などで改善できるかもしれません。
  • オリジナルマナー設定中に通話を行った場合、音量の変更を行うことが出来ない。
    →オリジナルマナーを使わなければ済む話ですが、不便を感じる人は意外と多いかもしれませんね。サイレントマナーで対処するのもありかと。

確認できる不具合はこれくらいでした。普段使用で最も気にすべき部分はキーボードでしょう。キーボードでの文字入力が行いづらければネットサーフィンも気軽に楽しめませんので、とっても不便かと思います。しかし、安心してください!

2018年1月現在、これらの問題は富士通も認識しておりソフトウェアの更新を行うことで改善されています。ソフトウェアの更新で別の箇所に不具合が出ることもしばしばあるものの、それはこの機種に限って言えることではありません。

いずれにせよ、キーボードの打ちづらさを改善できるのであればアップデートしたほうが良いと思います。新品デバイスを買うにしても、中古デバイスを買うにしても、私ならとりあえず真っ先にアップデートします。(Galaxy S8でキーボードが打てないイライラを既に充分味わってるので)

キーボードの不具合は気になるものの、不具合箇所をキチンと富士通が改善してくれているというのは好印象が持てます。今後も不具合が出るかもしれませんが、同じように直してくれる可能性もあるでしょう。

結論としてarrows Tabは個人的には充分「買い」のタブレットです。ただ、新品の本体代金(約8万円)を払ってまで買うほどのスペックでは無いため、中古で充分かな。と思います。まぁ中古も状態はピンキリですので、そのあたりのご判断はご自身でお願いします。

スマホ男

スマホのグレーな使い方を教えたがる狂気のピエロ。裏技記事を読んでもらうことに喜びを覚え、読まない相手がいると顔の皮を剥いでコレクション化する。
あなたの安全のためにも今スグこの下の裏技記事を読んで機嫌をとってほしい。

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