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カブトムシの飼い方 成虫編!土選びや温度管理、ダニ・コバエ対策はどうする?

「かっこいいカブトムシを自宅で飼ってみたい!飼育に必要なものや育て方って?」

 

カブトムシの飼育と聞くと難しく感じてしまう方も居るかもしれませんが、数ある昆虫の中でもカブトムシは比較的飼育が簡単な生き物です。だからと言って知識の無いまま育てられるものでもありませんので、こちらで最低限の知識は身に付けていだければと思います。

 

カブトムシの飼い方 成虫編!飼育に必要なものは?

カブトムシを飼育することが決まった方は、まずは飼育グッズから揃えていきましょう!

 

季節にもよりますが、ほとんどの物はホームセンターやペットショップで手に入る物ばかりです。近くのお店に無くても、インターネット通販だと1年中手に入るのでご安心ください。

カブトムシの飼育に必要なものは?

まずは、カブトムシの飼育に必ず必要な必需品アイテムからご紹介していこうと思います。全て揃えても3,000円程度あれば充分足りますので、そこまで気構えなくても大丈夫ですよ!

 

飼育に必ず必要なもの

  • 飼育ケース(できれば30cm×20cm以上)
  • マット(土のことです)
  • とまり木・樹皮
  • 餌のゼリー
  • 温度計
  • 霧吹きスプレーボトル

カブトムシを飼育するのであれば、最低限以上のものは準備しましょう。それぞれのアイテムの用途や必要性については、こちらで詳しく紹介しています。

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飼育ケースは大きい方がストレスを与えにくくなりますし、卵もたくさん産んでくれるのでオススメです!ただ、掃除の手間やスペースの問題もありますので、そのあたりはご自身で検討してみてください。

 

あと、飼育ケースにはオスは必ず一匹までにしてください。二匹のオス同士がいるとケンカしてしまいますので・・・。オス一匹、メス二匹だと交尾も順調に進みやすく、オススメです。たくさん詰め込みすぎると共食いの危険性もあるので注意してくださいね。

カブトムシの飼育用品であったほうが良いものは?

続いて、飼育に必ずしも必要ではないものの、できればあった方がいい便利グッズをご紹介させていただきます。こちらも全て購入したとしても3,000円程度ですので、できれば揃えてくださいね!

 

飼育であったほうが良いもの

  • 名前シール
  • 軍手
  • エサ台
  • 湿度計
  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • ダニ取りアイテム
  • コバエよけアイテム

 

これらのグッズが無かったとしてもカブトムシを育てることはできますので、余裕があれば検討してみてください。(実際私も必要に応じて徐々に買い足していきました)

 

必要な物が揃った方は、早速飼育セットを作っていきましょう!手順はこちらで紹介しています。(私は自作ケースですが、セットの使用アイテムはこちらで紹介した物と同じです)

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カブトムシの飼い方 土はどれを選べばいい?

ここまでで飼育に必要なものを紹介してきましたが、その中で一番迷う物はおそらくマット(土)だと思います。お店やネットを見れば分かりますが、結構色んな種類のマットがあるんですよね。

 

発酵マットやカブトマット、腐葉土マット、微粒子マット、水を加えて使うマットなどなど・・・、初めて飼育される方は種類が多すぎて選べなくなると思います。

 

飼うカブトムシが国産種か海外種か決まっていないと言う人や、特に土にこだわりが無いという人は、とりあえずカブトマットを選んでおけば間違いありません。

私はこの育成カブトマット↑を使っていますが、これなら日本のカブトムシにも世界のカブトムシにも使えるので管理がとっても楽で助かっています。土についてもっと詳しく知りたいと言う人はこちらを参考にしてください。

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あと、カブトムシは乾燥に弱い生き物ですので適度に霧吹きをしてあげる必要がありますが、その際に目安となるのが土の表面の湿り具合です。土の表面が乾いている状態であれば乾燥しすぎですので、霧吹きを行ってあげましょう。(水が溜まるほどあげるのはNG)

カブトムシの飼い方 温度は何度が適切?

カブトムシは真夏の7月、8月、9月に最も元気に活動するため、暑さに強いと思っている人も多いと思いますが、実は温度が30℃を超える環境では弱ってしまったり、最悪の場合死んでしまうこともあるので注意が必要です。

 

「え?真夏だったら外の温度も30℃超えてるじゃん!」と思われる方も居るかもしれませんが御存知の通りカブトムシは夜行性ですので、昼の温度が高い時間帯は涼しい木陰や木の皮の隙間などで体を休めています。

 

ですので、室内の飼育ケースの置き場所は直射日光の当たらない、風通しの良い日陰などに置いてあげるようにしましょう。

 

飼育ケース内には必ず温度計を取り付け、できれば22℃~25℃の間の温度域を保つようにするのが理想的です。(冬場も同じくらいの温度が理想的)

 

ただ、この辺りはカブトムシの生息地や分布の違いによって適切な温度が異なりますので、ペットとして飼育するカブトムシに合わせた温度管理を行ってあげてください。

 

カブトムシの種類別の理想的な温度域はこちらで紹介しています。

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どうしても温度が上がる時は?

  • 扇風機の風をあてる
  • クーラーをつける
  • 冷凍した保冷剤やペットボトルと共に飼育ケースを発泡スチロールなどに入れて密閉する(ペットボトルを凍らす場合は、少しだけ塩を入れると解凍速度が遅くなります)

カブトムシの飼い方 餌は昆虫ゼリーだけでOK?頻度は?

結論からお伝えすると、カブトムシの餌は昆虫ゼリーだけで全く問題ありません。昆虫ゼリーはカブトムシやクワガタの大好きな樹液に近い成分で作られており、栄養価も高く安い、更に保存も効くという素晴らしい食べ物です。

 

知識のないうちは余計なものを与えずに、昆虫ゼリーだけを与えるようにしましょう。少々蓋が開けにくいですが、食いつきは間違いなくこれが一番良いのでオススメです↓

餌の頻度は常に入れっぱなしで問題ありません。お腹がいっぱいになれば勝手に食べるのを辞めますので、常に昆虫ゼリーを入れておくようにしましょう。

 

ただ、底の方の昆虫ゼリーはどうしても食べづらくなりますので、少し残った状態で捨ててしまい、早め早めに交換してあげてください。

 

餌を食べない時は?

  • 羽化したばかりではありませんか?
    →カブトムシは蛹から羽化した直後はスグに餌を食べません。しばらく様子を見てみましょう。
     
  • 温度は適切ですか?
    →適切な温度域でない場合、カブトムシが衰弱している可能性が考えられます。もう一度温度を確認してみましょう。
     
  • あまり餌を食べない個体かも?
    →中にはあまり餌を食べない個体も存在しますので、しばらく様子を見てみましょう。数日絶食したくらいでは死にませんので、必要以上に焦る必要はいりません。

カブトムシの飼い方 ダニ対策はどうする?

適切にカブトムシを育てていても、ダニが付いてしまうこともあるでしょう。見た目にも気持ちの良いものではありませんので、なるべくカブトムシに害の内容に駆除しましょう。

 

ダニをキレイに取り除くには、柔らかめの歯ブラシや綿棒を使うのが効果的です。水道水を弱い水流にして、水で洗い流しながらブラッシングすると簡単に取り除くことができます。

 

「気付いたらカブトムシがダニだらけになっていた!」と言う可能性もゼロではありませんので、カブトムシの裏側もたまにはチェックしてあげてください。こんな感じで画像のように、徐々に繁殖している可能性もあります。

ダニが見つかった場合にはカブトムシからダニをキレイに取り除き、使用している飼育ケースや流木などのとまり木も洗うようにしましょう。マットはもちろん全て交換してください。

 

あまりにダニがひどい場合には、ダニ取りスプレーやダニ防止マットも販売されていますので、しばらくそれらを使うのも効果的です。

カブトムシの飼い方 コバエ対策はどうする?

カブトムシの飼育ケースは常に湿度が一定以上保たれた状態が続きますので、コバエが寄ってくることも珍しいことではありません。ハエはじめじめした環境が大好きですからね。

 

室内でカブトムシを飼育している場合には家の中の水場に卵を産み付け、ハエが大量繁殖する可能性もありますので、コバエを見付けた場合には早急に対処したほうが良いです。

 

カブトムシやクワガタなどの昆虫の飼育ケースにも使える小バエ防止スプレーや、虫除けシートを飼育ケースと蓋の間に挟んで侵入を拒みましょう。

あまりにハエの発生がひどい場合には、ペットボトルを使って簡単にハエ取りグッズが作れますので、そちらも設置してみると良いと思います。

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カブトムシの飼育方法 まとめ

いかがだったでしょうか?温度調節は少し大変かもしれませんが、そこさえクリアできれば後はそれほど難しいところはありませんでしたね。

 

カブトムシは大人から子供まで人気の生き物ですが、小学生でも飼育ができる子供向けの生き物でもあります。是非子供さんと共に飼育・観察を楽しんでみてください。夏休みの自由研究テーマにも持って来いですね!

 

元気なカブトムシを育てる3つのコツ

  1. 適切な温度を保つこと
  2. 適切な湿度を保つこと
  3. 餌を切らさないこと

オスメスのつがいで元気に飼育を行えていた場合には、そのうちケージ内で白くて丸いツブツブを複数見掛けるようになると思いますが、それはカブトムシの卵ですので、間違って捨ててしまわないように気を付けてくださいね。

 

当ブログでは、カブトムシの幼虫やさなぎの育て方も紹介しています。卵を見掛けた方は、こちらも併せて参考にしてください。

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