一般的な防犯カメラは、本体に内蔵されているHDDに録画するという仕様になっているのは周知のことでしょう。
しかし、中には録画データをクラウドで管理することが出来る防犯カメラも存在します。
今回はそんな、スマートフォンからも使用が可能なクラウド型防犯カメラ「Safie(セーフィー)」について見ていきましょう。
使用にはインターネット環境が必要
当然の事ですが、クラウド型防犯カメラは、クラウドにデータをアップする必要がありますので、インターネット環境が必要となります。
ポケットWi-Fiでも使用は可能かと思われますが、映像データをクラウドに送信するには大きなパケットを使用しますので、固定回線の利用が現実的です。
また、録画したデータは利用ユーザーはもちろんのこと、認証を行った他のデバイスでも録画映像を確認することが可能です。
会社で利用を行う際には、代表を始めとした取締役であれば映像確認が行える。と言うような使い方も可能ということです。
音声&動体検知機能が搭載
Safieは常に録画を行い、録画映像はクラウド管理が行われますが、そうなると膨大なデータ量になるのは説明するまでもないでしょう。
必要な映像だけを確認したいにも関わらず、問題の発生時刻が分からないために、全ての映像をチェックしなければならない。と言うのは往々にして起こる問題です。
しかしSafieであれば、音声&動体検知機能が搭載されておりますので、物音があった時間や、何かが動いた時間を把握しています。
何か問題が起こった際も、その時間帯の映像を確認するだけで済みますので、映像チェックもとても簡単に終わらせることが可能です。
使用には月々料金が必要
Safieを使用するには、防犯カメラの本体代金とは別に毎月のクラウド利用料が必要となります。
サーバーを管理するための維持費ですので、仕方のない部分でしょう。料金は最長録画日数によって決まります。例えば一番短いプランであれば7日間と言うプランがあり1,200円/月となっています。
1ヶ月の間に7日間しか録画できない。という意味ではなく、直近7日間の映像が録画可能ということです。誤認の無いよう、ご注意ください。
その他の録画日数ごとの料金体型はこのようになっています。
録画日数 |
月々料金 |
7日 | 1,200円 |
14日 | 1,650円 |
30日 | 2,000円 |
60日 | 2,500円 |
90日 | 3,000円 |
180日 | 4,500円 |
360日 | 7,000円 |
最長期間は360日とほぼ1年です。直近1年の映像を常にクラウドに残しておけ、月々の維持費が7,000円であれば安いのではないでしょうか。
一般家庭への普及は、維持費が掛かるという部分がボトルネックになり難しいかもしれませんが、企業への導入は期待できると言えるでしょう。
興味がある方はSafieのホームページを覗いて見てください。
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