例年のごとく、Appleのフラッグシップモデル「iPhone X」の深刻な供給不足が予測されています。それは過去最大級の供給不足になる可能性があるものとし、ロイヤリティ低下の意見も挙がっております。
海外メディアでも話題に
これまでにApple製品に関する様々な予想を行ってきたKGI証券アナリストのMing-Chi Kuo氏もiPhoneXの供給不足について言及しております。(詳細はこちら)
わかり易さを重視し、噛み砕いた翻訳を行っています。
【Ming-Chi Kuoのコメント】
部品供給の兼ね合いもありiPhoneXは深刻な供給不足となるでしょう。中でも新色ゴールド色については発売日が延期されるほど、供給が追いつかない可能性があります。また、Appleの株式やサプライチェーンメンバーにも影響を与えると考えられます。
上記から分かるように、やはり新色ゴールドの人気が高いようですね。毎度毎度、Appleは端末不足に陥っていますが、発売前に何故在庫を確保しないのでしょうか。
中には過少供給を行い、敢えて待たせることで人気の高さをアピールしている。という意見もありますが、毎年こういった状態では企業への不満も募ることでしょう。
いち早く端末を購入したいと言う方は、Appleの在庫マップを使用することをお勧めします。
iPhone8/8+の買い控え
iPhoneXの発売が控えていることもあり、iPhone8およびiPhone8 Plusの売上は伸び悩んでいるようです。テレビのニュースを見ても例年のように報道はされていませんね。
iPhoneXの予約開始は未だ始まっておりませんが、iPhone8/8+と同時に発表がありましたので、これまでのモデル以上に長いプロモーション時間がある。ということになります。
言い方は悪くなりますが、見方によってはiPhone8/8+はiPhoneXの販売を成功させるための踏み台のように見えなくもありません。
タイミングをずらして発表すれば、先に発売されたiPhone8/8+を購入したユーザーからクレームが来るというのは理解できます。
しかし、発売日をあえてズラしているというのは、何か他に理由があるのでしょうか。
使用部品の不足とは言っても1年以上前から企画は間違いなくは挙がっているはずですので、当初から発売日をズラす予定だったと考えるのが一般的でしょう。
実際にはどのような背景があるのか、我々ユーザーが知る術はありませんが、iPhone8/8+に買い控えが入り、iPhoneXに大きな注目と需要が集まっているのが現状です。
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