中国メーカーBBK(歩歩高)が発表を行っていた「vivo X20/vivo X20 Plus」が2017年9月30日に販売を開始しました。
スペック・仕様
18:9の縦長の画面にはスーパーAMOLEDディスプレイが搭載され、1080×2160の画素数が実現しています。
背面にはデュアルカメラ(12MP+5MP,f/1.8)が取り入れられています。最近では徐々に、デュアルカメラの真新しさも薄れてきましたね。
そして、ボディの下には2.2GHzのオクタコアCPUが搭載されています。内容はQualcomm製の上位ミッドレンジに当たるSnapdragon660となっており、処理性能はそこそこの期待が持てそうです。
その他の仕様については
- Android7.1.1
- 4G VoLTE
- Wi-Fi 802.11 AC
- Bluetooth5.0
- GPS
- 指紋認証
- 生体認証
- SDスロット
などなど、この辺りは至って一般的です。
気がかりなのが充電ポートがmicroUSB2.0だと言うこと。もはや現行の各企業のフラッグシップモデルであれば、タイプCが当たり前となっているにも関わらず、何故microUSBを採用したのか疑問が残ります。
日本国内での販売
現状は日本国内で販売は行われておらず、海外のオークションサイトである淘宝網(タオバオ)などでの販売が確認できます。
価格は各サイトで若干のバラつきはあるものの、現地価格でCNY2,998または$450に設定されおり、日本円でおよそ50,000円になります。
中国企業としてはかなり強気の価格設定だと言えるでしょう。中国といえば比較的低価格なモデルが多いHuaweiが有名ですが、現在は価格帯の違いで住み分けているとも言えます。
この価格帯の販売を続けることが出来るのか、今後の展開も面白そうです。
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