「スマホを使い過ぎるから制限したい!Androidでも使えるオススメの時間制限アプリってある?」
スマートフォンは上手に使えばとても便利なデバイスですが、ついつい夢中になって時間を忘れてしまうことも少なくありませんよね。
スマホの時間制限をしたい理由は人それぞれだと思いますが、今回は子供にも大人にもお使いいただけるスマホの時間制限アプリを5つご紹介させていただこうかと思います。無料のものから有料のものまで紹介していますので、是非参考にしてみてください!
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スマホの時間制限アプリ5選!無料アプリ編
Androidの時間制限を行うアプリケーションはいくつかありますが、まずは無料アプリからご紹介していきたいと思います。無料だからと言って必ずしも有料に機能が劣るわけではありませんので、まずは無料アプリからご検討いただくと良いでしょう。
また、子供のスマホに時間制限を行うと言う方は、世間一般の子供のスマホ使用時間を知っておくと良いと思います。こちらの記事の中で学生別(小学生、中学生、高校生)の1日の平均利用時間を紹介していますので、ひとつの目安にしてみてください。
Androidの時間制限アプリ1 Dinner Time Plus
無料アプリの中で最もオススメなのが、こちらの『Dinner Time Plus』と言うアプリです。と言うか、もはやこのアプリひとつで時間制限に関わる全ての問題が解決するはずです。
こちらのアプリで行える動作は後述の通り多岐に渡り、別のデバイスからの遠隔操作も可能となっています。子供のスマホを時間制限したい方であれば、いちいち子供のスマホを回収しなくとも、親のスマホから制限を行えるので非常に楽ちんです。
こちらのアプリには有料バージョンもありますが、基本動作は全て無料の状態でお使いいただけますのでご安心ください。
【Dinner Time Plusで出来ること】
- アプリ別で時間制限
- 時間帯で制限
- 総使用時間で制限
- アプリを即座にロック
- スマホを即座にロック
- 食事時間の制限
- 使用状況の確認
【Dinner Time Plusのメリット】
- アプリ別に使用時間を制限できる
- スマホの総使用時間で制限できる
- 親側のデバイスでコントロールが可能
- 食事時などリアルタイムにすぐにスマホを遠隔ロックできる
【Dinner Time Plusのデメリット】
- アプリの言語が日本語ではなく英語
『Dinner Time Plus』アプリの初期設定や使い方は、こちらで画像キャプチャ付きで紹介しています。
Androidの時間制限アプリ2 キッズタイマー
スマホを持たせたばかりの子供や、自分自身のスマホの使い過ぎを防ぐ目的であればこちら『キッズタイマー』アプリがオススメです。
予め設定した時間が経過すると、文字+画像+音で使い過ぎを警告してくれます。表示する文字や画像、音は自由に変更が可能ですので、子供が怖がる写真なんかを登録しておくのも有効だと思います。
ただこちらのアプリは、設定時間になるときちんと警告を行ってくれるのですが、警告のみで終わりです。その後は、上の写真の左上にある「閉じる」ボタンを押すと通常通り操作が行えてしまいます。
また、こちらの警告自体もステータスバーから簡単に解除もできてしまうので、機器やアプリの操作に慣れている中学生や高校生の子供には通用しないでしょう。
【キッズタイマーでできること】
- 設定時間になったら画面上に警告を表示する
- 繰り返し警告を表示させる
【キッズタイマーのメリット】
- 初期設定等がほとんど必要なく、誰でもお手軽に使える
- ステータスバーからすぐにオンオフの設定が可能
【キッズタイマーのデメリット】
- 「閉じる」ボタンを押せば再度操作が行えてしまう
- 制限の解除が容易にできてしまう
Androidの時間制限アプリ3 こどもネットタイマー
『こどもネットタイマー』は、国内では有名なエレコムが提供する無料アプリケーションです。設定画面や利用画面も全て日本語ですので、設定や操作等は簡単に行うことが出来るでしょう。
ただ、こちらのアプリはWi-Fiの接続時間を計測して時間管理を行っているため、Wi-Fi外の環境(3G、4G LET、5G)では、使うことができません。
また、Wi-Fiの電波内であっても設定からWi-Fiをオフにされてしまえば効果はなくなってしまうため、子供の時間制限アプリにはあまり実用的とは言えません。
【こどもネットタイマーでできること】
- タイマー機能で1日の使える時間を制限する
- スケジュール機能で1日の使える時間帯を制限する
【こどもネットタイマーのメリット】
- 累計時間と時間帯の二つの設定方法がある
- iPhone以外にAndroidやパソコン、Wi-Fiに接続して遊ぶゲーム機(DS、PSPなど)にも使える
【こどもネットタイマーのデメリット】
- Wi-Fi環境内でしか時間制限ができない
スマホの時間制限アプリ5選!有料アプリ編
続いて、有料の時間制限アプリをご紹介していこうと思います。個人的には、先に紹介した無料アプリの『Dinner Time Plus』で充分かと思いますが、馴染みのある日本語の管理画面が良いという方は有料アプリも検討してみてください。
ただ、いずれのアプリも買い切りタイプではなく月額制のアプリのため、毎月料金を支払うくらいであれば、きちんとスマホルールを作って守らせれば良いんじゃ無いかと言う気もします。
スマホに関する約束事の守らせ方は、こちらで紹介していますので参考にしてみてください。
Androidの時間制限アプリ4 モバイルフェンス
『モバイルフェンス(Mobile Fence)』は$36(約4,000円程)/年で利用可能な、有料の時間制限アプリケーションです。月換算すると、約330円/月ほどになります。ちょうど1日10円くらいですね。
有料アプリですが金額としてはかなりお手頃価格となっており、その金額以上のとても多彩な機能が揃っています。時間制限はもちろんのこと、何処に居るのか、デバイスで何を行っているのかと言うリアルタイムなモニタリングも可能です。
子供に使う場合は、子供のプライバシーも考える必要がありますが、時間制限を含めた「監視」という意味では非常に便利なアプリケーションとなるはずです。
【モバイルフェンスでできること】
- 時間帯でのアプリ制限
- アプリ毎の使用制限
- インターネットの有害サイトブロック
- GPSを使った位置情報検索
- 紛失時の端末データリセット
- 利用状況をグラフ化
【モバイルフェンスのメリット】
- 親側のデバイスでコントロールが可能
- アプリ毎使用を制限できる
- 時間制限以外の機能が多彩
- 有料だが1日約10円と安価
- スマホだけでなくパソコンでも見守れる
【モバイルフェンスのデメリット】
- 電池の消耗が他のアプリに比べて大きい
- 常駐アプリも時間制限のカウントに入ってしまうことがある
Androidの時間制限アプリ5 スマモリ
『スマモリ』は400円/月で利用可能な、有料の時間制限アプリケーションです。使用時間制限の他にもGPSを使った居場所検索や、教育上良くない有害サイトのブロックなどが行なえます。
ただ、こちらのアプリで行える機能は、先に紹介した有料アプリの『モバイルフェンス』でも行えますし、他の機能も『モバイルフェンス』のほうが多様ですので、わざわざそれよりも高い月々料金を払う価値は無いかなぁと言うのが本音です。
Android OSの種類によっては安定性も低いようですので(Android 7.0以降は不安定?)、そのあたりはきっちりとレビュー等で調べたほうが良いでしょう。
【スマモリでできること】
- 使用時間制限
- インターネットの有害サイトブロック
- スマホの使用履歴チェック
- GPSを使った位置情報検索
- アプリ独自のメッセンジャー機能
【スマモリのメリット】
- 親側のデバイスでコントロールが可能
- 管理側のデバイスは制限数に上限がない(子供のスマホを制限する場合、お母さんからのスマホでもお父さんからのスマホでもコントロールが可能)
【スマモリのデメリット】
- Android OSのバージョンによっては動作が不安定になる可能性も
- 制限台数×400円/月がかかる
使用時間を制限するアプリ5選! まとめ
いかがだったでしょうか?何か良いアプリは見付かりましたか?時間制限以外にも様々な機能が備わっているアプリもありましたね。
それぞれのアプリに一長一短がありましたが、いずれのアプリもキャリア(au、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル)に関係なく使用できるところがメリットのひとつですよね。まだどれにしようか迷っているという方は、まずは無料アプリから試してみると良いでしょう。
ただ、電話などの重要なアプリは制限を掛けないように注意してください。アプリによっては、カメラを制限すれば動画撮影も行えなくなるように、電話を制限すれば着信にも14制限が掛かる可能性があります。子供のスマホだと発着信が行えずとも、さほど問題ではありませんが、大人のスマホに制限をかけた場合、大事な電話も鳴らない可能性があります。
あと、今回の時間管理アプリを子供のスマホに使用する予定と言う親御さんの方がいれば、ブラウザの検索結果からアダルトサイトを除外する設定も併せて行っておくことをオススメします。変なサイトにアクセスして高額請求が来ても大変ですからね。
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