Cicret Braceletの発売日は嘘!?ブレスレットでスマホ操作が行えるガジェット！

最近の技術革新は目まぐるしいですね。光で映し出すキーボードが登場したかと思えば、今度はブレスレットからスマホ画面が映し出されるとのこと。この写真1枚で既に興味津々と言う方も少なくないでしょう。

合成写真にも見えるこちらのガジェットは腕にスマホの画面を映し出すだけでなく、実際に操作も行えるようです。今回はそんな、スマートデバイスの魅力が詰まった近未来的ガジェット「Cicret Bracelet」を見ていきましょう。

Cicret Braceletが凄い！いつでもどこでもスマホを操作！

「Cicret Bracelet」は突然の雨やお風呂の中などでも使用が可能なように防水加工が施される予定です。(現在は開発段階で製品化は実現していません)

更にスマホのように落として割れる心配などもありませんので、ランニング中などのアウトドアでも大いに活躍が期待できそうです。

身体の一部である腕を画面にして操作するというのは非常に斬新で、周りの目を引くことは間違いなしです。そういった意味でも様々シーンで利用したいガジェットです。

「Cicret Bracelet」を腕に付けてサイクリングに出かけるのも楽しそうです。

接続はBluetoothにより行われるため、デバイス間で障害物があっても問題なく接続が行えます。

電波の強弱については言及されておりませんが、一般的な仕様であれば10mほどデバイスを遠ざけても接続は切断されないでしょう。

海水やプールなどの水にも対応可能かは不明ですが、防水機能のないデバイスであれば水に濡れない陸地やプールサイドにスマホを置きBluetooth接続で「Cicret Bracelet」を使用するという事も可能ですね。

光で投影された映像に直接触れて操作を行います。ピンチインやピンチアウト、フリックなど操作はスマホ本体と同じように行うことが可能です。

投影するためのプロジェークターとは別に、指が触れた場所や距離を感知するためのセンサーが搭載されているのが分かります。

8個のセンサーで指の横の位置を感知し、更にそのセンサーで操作を行う指との距離を測ることが可能とのこと。

投影はプロジェクターですので日中の外などの明るい場所での投影がきちんと行われるのかは疑問が残る部分ではあるものの、そこは開発側も認識していることでしょう。

明るい場所でも明暗のはっきりとしたコントラストを再現できれば、より魅力的なガジェットとなりますね。

当初の予定では2016年頃には製品化が行われる予定でした。しかし、2018年の現在も未だに発売は行われておりません。それどころか、進捗状況すら報告が挙がっていないのが現状です。

当初発表された価格は日本円でおよそ5万円台に設定されていたようで、手の伸ばしやすい価格設定だったようです。これが5万円で手に入るのであればきっとバカ売れだったと思います。

この製品は元々寄付金を募って製品開発を行っているものなのですが、中には大きな金額を寄付したにも関わらず、いつまで経っても製品化が行われないために、詐欺だと言っている人も少なからず居るようです。

結局のところ、製品化が行われなければ詐欺と言われても仕方の無い話ではあるものの、とても魅力的なガジェットなだけに残念です。しかし、完全に発売予定事態が打ち切られたという報告は挙がっておりませんので、今後の発売発表に期待したいですね。

YouTubeでは動画も公開されておりますので、よければ見てみてください。

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