いまでこそiPhoneやAndroid端末の防水性能が一般化されましたが、まだまだ耐防水でないデバイスを使用されている方も少なくないことでしょう。
今回はそんな防水性能がないスマートフォンを水没させてしまった際に使える、ちょっと変わった復活方法をご紹介させていただきます。
お米の特徴を活かした復活術
水没させてしまったスマホを復活させる方法は色々と紹介されていますが、お米の中にスマホを埋めると言う方法も、有効な手段のひとつとして密かに知られています。
お米は湿気に弱く、水分を吸収しやすいという特徴があります。それは普段ご飯を炊いている日本人にとっては周知のことでしょう。
その特徴を利用したのが今回の手法で、お米の中に水没したスマートフォンを数時間埋めることで、スマホの水分をお米に吸収せさてしまおうと言うもの。
Twitter上には実際に、この方法で復活できたとの書き込みの声が多く挙がっています。
新年早々母がiPhoneをトイレぽちゃしたんですが、アメリカ帰りの妹のススメでお米に3日間密封しておいたところ無事復活しました!向こうでは常識らしいけど初耳だったので共有します。
ちなみに新米を6合使ったけど、トイレぽちゃしてるのでこの米を食べるかが現在我が家の最大の悩み… pic.twitter.com/v1wdvmoGba
— TYMを見てしまったウメ (@ume_pita) 2017年1月6日
ちなみに、ソフトバンクの孫正義さんもiPhone4を水没させた過去があります。ツイートにはドライヤーの記載しかありませんが、実際にはドライヤーで乾かした上でシリカゲル入りの袋に密閉したそうです。
ドライヤーは逆効果だと言う説もありますが、その後のシリカゲルに入れて密閉すると言う行為は、今回のお米の中に埋める手法と同様の効果が期待できるでしょう。
事件発生‼
たった今iPhone4を風呂に完全水没‼ 完全死亡‼ 慌てて電源を切ってドライヤーで5分乾燥。なんと蘇った~~~~~~~っ‼— 孫正義 (@masason) 2010年10月28日
お米に埋める時間
では、水没してしまったiPhoneやスマホをどの程度お米に埋めておけば良いのでしょうか?
これは水没状況にもよりますので一概にはお答えできませんが、過去のツイートを確認する限りでは1日~3日、お米の中で放置すれば治ったと言う声が多く確認できます。
ですので、スマホが使えない期間が長くなってしまっても大丈夫だと言う方は3日間、お米の中にスマートフォンを埋めることをお勧めします。
ただ、この手法で確実に復活すると言うことではありません。iPhoneの場合、水没は保証対象外となっており、4.7インチ以上のモデルであれば30,000円~の修理費が必要になってくるものの、お金に余裕があれば正規ショップで水没のサポートを受けるべきでしょう。
多くの場合、iPhoneの水没は交換対応になってしまうので、「中のデータが飛んでしまうのは・・・」と言う方は最終手段としてお試しください。
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