「子供のスマホの使いすぎに困っている!iPhoneの時間制限が出来る無料アプリってある?」
こういった悩みを持つ親御さんは日本全国に居ることと思います。
iPhoneの本体機能でサクッと設定できれば良いのですが、残念ながら現状そのような機能は備わっていません。
このままだと視力の低下や、勉強の妨げになるかもしれませんので、早急に問題を解決したいですよね。
そこで今回は、そんなiPhoneで使える無料&有料の時間制限アプリをご紹介したいと思います。
各アプリの設定方法も丁寧に紹介していますので、子供のスマホ制限で悩んでいる人はこれを読めば一発解決間違いなし!
iPhoneの時間制限アプリ3選!無料アプリ編
まずは、誰にでもオススメできる【無料の時間制限アプリ】から見ていきましょう!
無料アプリの良いところは気軽に試せるところですので、是非複数のアプリを試してみていただければと思います。
注目購入時から特に何も設定していない人は、こちらの『iPhoneを持たせる前に行うべき設定』から進めることをオススメします。
iPhoneの時間制限アプリ1 キッズぶろっく
1番お手軽に利用できる無料の時間制限アプリは、こちらの『キッズぶろっく』です。
もともとiPhoneに入っているアプリの制限はもちろんのこと、App Storeから新たにダウンロードしたアプリについても制限が可能なので、本体にある全てのアプリに対して時間制限が行なえます!
他のアプリだと、もともと入っていたSafariやカメラ、FaceTimeしか制限できないものも少なくありませんので、無料でここまで制限ができるのは非常に嬉しい限り。
しかも!なんと全てのアプリに対して曜日・時間帯ごとに制限を掛けることができますので、このアプリが1つあれば時間制限に関する全ての問題が解決できるでしょう。
時間制限アプリに迷った人は、『キッズブロック』を選んでおけば間違いありません!
【きっずブロックでできること】
- 曜日、時間帯ごとの時間制限
- 本体機能のペアレンタルコントロールでできること全般
【キッズぶろっくのメリット】
- 親側のデバイスでコントロールが可能
- 曜日毎に「何時から何時まで使用可能」と細かなスケジュール設定が可能
- SafariだけでなくAppStoreからインストールしたアプリも時間制限が可能
【キッズぶろっくのデメリット】
- 時間帯での設定しかできない(累計使用時間でのロックはできない)
- 時間制限が解除された後にアプリの配置がグチャグチャになる
- 設定時間を過ぎてもアプリが利用可能にならない場合がある(動作が不安定)
詳しい使い方は、『キッズぶろっくの使い方と設定方法!』にて画像付きで紹介しています。
iPhoneの時間制限アプリ2 こどもネットタイマー
『こどもネットタイマー』はWi-Fiの接続時間を計算して利用制限をかけられる、非常にシンプルなアプリケーションです。
このアプリで行える動作は、
- 1日で使える累計時間を設定する
- 1日の中で使える時間帯を設定する
の2つのみですので、操作方法に迷うと言ったことはないでしょう。
「1日で使えるのは1時間だけ!」「夜の9時以降は使用禁止!」と言ったロックが行なえますので、このような機能を求めていた人も多いハズ。
ただし、こちらのアプリはあくまでWiFiの接続時間を計測して制限を掛けるものなので、WiFiの接続を解除されてしまっては無制限に使えてしまえます。
そこが非常に残念なポイントなのですが、SIMカードを指していない御下がりのスマホをおもちゃとして使わせている人であれば、そもそもWiFi内でしか通信ができないので便利なアプリとなるはずです。
【こどもネットタイマーでできること】
- タイマー機能で1日の使える時間を制限する
- スケジュール機能で1日の使える時間帯を制限する
【こどもネットタイマーのメリット】
- 累計時間と時間帯の二つの設定方法がある
- iPhone以外にAndroidやパソコン、Wi-Fiに接続して遊ぶゲーム機(DS、PSPなど)にも使える
【こどもネットタイマーのデメリット】
- Wi-Fi環境内でしか時間制限ができない
- 設定が面倒
iPhoneの時間制限アプリ3選!有料アプリ編
ここからは、有料の時間制限アプリを見ていきましょう!
「できれば無料で済ませたい・・・。」と言う気持ちは分かりますが、無料アプリを使ってみて気に食わないようであれば、有料アプリも検討してみてください。
有料アプリが必ずしも良いと言うわけではないもの、やはり無料アプリと比べて動作はとても安定しています。
- 「何故か正常に動作しない!」
- 「いつまで経っても制限が解除されない!」
と言う不安定さを解消したい方は、是非こちらをお試しください。
iPhoneの時間制限アプリ3 ParentKit
『ParentKit』はiPhoneの時間制限アプリでは有名なソフトですので、目にしたことがある方も少なくないと思います。
初期設定は多少面倒なものの、その利便性と安定性は非常に優れたものとなっています。
直接子供のiPhoneにアプリをインストールして使うことも出来ますが、親のiPhoneにアプリをインストールすれば遠隔操作で子供のiPhoneをコントロールすることも可能!
設定の度に嫌な顔をされながら子供のスマホを借りる必要もないので、遠隔操作は本当に便利です!
✔遠隔操作で行える動作
- App Storeからインストールしたアプリの時間制限
- Safariブラウザの時間制限
- カメラの時間制限(動画撮影含む)
- Youtubeなどの動画メディアの時間制限
また、制限するiPhoneを複数台登録することもできますので、親のiPhoneが1台あれば全ての子供のiPhoneをコントロールできます。
複数人の子供がいる人には嬉しいサービスですよね。
【ParentKitでできること】
- 曜日、時間帯ごとの時間制限
- 本体機能のペアレンタルコントロールでできること全般
【ParentKitのメリット】
- 親側のデバイスでコントロールが可能
- 曜日毎に「何時から何時まで使用可能」と細かなスケジュール設定が可能
- SafariだけでなくAppStoreからインストールしたアプリも時間制限が可能
【ParentKitのデメリット】
- 時間帯での設定しかできない(累計使用時間でのロックはできない)
- 時間制限が解除された後にアプリの配置がグチャグチャになる
- アプリの言語が日本語ではなく英語
『ParentKit』は有料アプリですが1ヶ月の無料お試し期間がついていますので、「実際に使ってみて気に入らなければ辞める。」と言うことも可能です。
詳しい使い方は、こちらの記事で画像付きで紹介しています。
iPhoneの時間制限アプリ まとめ
いかがだったでしょうか?
紹介したものは全てアプリなので、キャリア(au ドコモ ソフトバンク ワイモバイル)に関係なくお使いいただけます。
最初の設定は多少面倒に感じるかもしれませんが、1度設定してしまえば、今後は子供のスマホ依存にイライラすることもなくなりますので、この機会にシッカリと子供のスマホの使い方について見直してみていただければと思います。
コメント
全て、親も子供もiphoneが前提になっています。
私の場合、親Android、子供がiphoneなので困っています。
マーボさん
コメントありがうございます。
「親:Android 子供:iPhone」と言う場合には、遠隔操作は行なえませんが当記事中に紹介している『キッズぶろっく』と言うアプリで時間帯ごとに制限可能でございます。
やり方はコチラで紹介している通りですが、親がAndroidスマホですので本来は親の端末で行うべき操作も子供のiPhoneで済ませてしまいます。つまり、子供のiPhone自信でそのiPhoneを制限するという方法になります。
これで時間帯毎に制限自体は可能になるのですが、「ダウンロードしたアプリケーション利用」項目を制限してしまうと『キッズぶろっく』のアプリ自体もiPhoneから非表示になりますので、プロファイルを削除するか制限時間外まで待たないと設定を変更することができなくなります。毎日同じ時間帯を制限したいということであれば問題ないと思いますが・・・。
このやり方で制限を行う場合は子供のiPhoneに『キッズぶろっく』アプリがある状態になりますので、コチラで紹介しているアプリ削除の許可制限も行ったほうが良いでしょう。(仮にアプリを削除してもプロファイルを削除しなければ制限は解除されません)
言葉だけの説明ですので分かりにくい部分があるかもしれませんが、とりあえず『キッズブロック』の使い方の記事を読んでいただければおおよその流れは分かっていただけると思います。その他分からないことがあればお気軽にご質問ください。
ご回答ありがとうございました、私なりに色々手探りでやってみました、iphoneに慣れていないこともありますが、子供のiphoneにプロファイルのインストール方法がわかりませんなのでクリップボードにコピーから進めません、アドバイスお願いします⤵。
マーボさんこんにちは。
プロファイルのインストール方法ですね。どこまで進んだか教えていただけたので、説明がやりやすく助かります。
まず、プロファイルへのURLのコピー(クリップボードにコピー)が子供のiPhoneで完了すれば、そのまま子供のiPhoneでSafariを開いてください。
Safariを開いたら画面の一番上に検索窓があるはずですので、そちらを一度タップします。
既に検索窓に文字が入力されている場合には、文字を全てクリアします。
文字が入力されていない状態で検索窓をタップすると、ペーストと言う吹き出しマークが表示されるはずですので、そちらをタップします。(これで先程クリップボードにコピーしたURLが貼り付けられます)
そして最後に、画面下半分に表示されているキーボードの一番右下の開くをタップします。
これでプロファイルのインストール画面にいけるはずですので、お試しください。
後は、コチラで紹介している手順に沿って子供のiPhoneから操作を進めていただければと思います。
早々のご連絡ありがとうございます、
何とか進みましたが、プロファイルのインストール画面になりインストールをタップするとパスコードを入力する画面になり6桁の数字が入るらしく設定の時の数字を入れましたがエラーが出ました、2回失敗と表示されたので何回か失敗するとロックがかかることが予想されます、このパスコードとはなんでしょうか、ご存知でしたら教えて頂けませんか。
マーボさんこんばんは。
お返事が遅くなってしまって申し訳ないです。
質問内容ですが、私の環境でももう一度試してみましたが、そのようなパスコードの入力画面は開かれませんでした。また、設定時のパスコードでも無いとのことですので、お手数ではありますが、一度プロファイルを削除してもう一度プロファイルの取得からやり直してみることをおすすめします。
色々ご相談にご回答頂きありがとうございました、無事設定出来ました。
とんでもないです。無事に設定できたようでなによりです。また、お忙しい中わざわざ設定完了連絡をいただき、誠にありがとうございます。
また何かご質問等ございましたら、いつでもご連絡ください。