「iPhoneの電卓アプリを使った手品を覚えたい!素人でも簡単にできるものってある?」
人前でマジックを披露するとなると、それなりに道具などの準備が必要となることが多いですが、iPhoneひとつでマジックが出来てしまえばいつでもどこでもマジックを楽しめますよね。
そこで今回は、いつも持ち歩いているであろうiPhoneを使ったマジックを3つご紹介しようと思います。いずれのマジックもiPhoneがひとつあれば出来てしまう簡単なものですので、是非覚えておいて飲み会や合コンで披露してみましょう!
iPhoneにインストールしておきたい超便利な計算機アプリはこちら!

iPhoneの電卓マジック3選!暗証番号や電話番号も分かる?
それでは早速、iPhoneの電卓アプリを使ったマジックをご紹介していこうと思います。尚、今回使用する計算機アプリは、もともとiPhoneにプリインストールされているものを使用します。
AppStoreからダウンロードしたサードパーティの計算機アプリでは、今回ご紹介するマジックはできませんのでご注意ください。「iPhoneの電卓アプリが消えた!」と言う方は、こちらで復活方法をご紹介していますので、先にアプリを戻しておいてください。

iPhoneの電卓マジック1 暗証番号が分かっちゃう!?
まずは、一番簡単な暗証番号が分かるマジックからご紹介したいと思います。手順はとても簡単ですし、こちらを応用すれば電話番号や誕生日などの日付も分かってしまう便利なマジックとなっています。
それでは、どのようなマジックなのか見ていきましょう!(白い手袋がマジシャンです)
最初にiPhoneの電卓アプリを起動し、相手に好きな数字を足し算していってもらいます。上限はありませんので、何度でも足してもらって構いません。
もちろんこの時、マジシャンには見えないように入力してもらいます。
満足するまで足し算が終われば、最後に暗証番号を入力してもらいます。今回は暗証番号を「9999」として進めさせていただきます。
そして最後に右下の=をタップします。
すると、これまでの足した数字と最後に入力した暗証番号の合計値が表示されます。当然ですね。そして、この状態でマジシャンにiPhoneを渡してもらいます。
そしてマジシャンが体を一回転させると、なんとそこには暗証番号が!
こんなわずかな時間で暗証番号が画面に表示されるなんて驚きですよね。一体どんなトリックを使ったのでしょうか?
iPhoneの電卓アプリは足し算をした後に、C→=をタップすると最後に入力した数字が表示されると言う機能がありますので、そちらを利用しただけのマジックとなっています。
体を回転させる、ジャンプする、目をつぶってもらう、などの動作で操作を分からないようにするのがコツです!時間にして1~2秒稼げればボタンをタップできますので、色々と動作を考えてみると良いでしょう。
尚、足し算のみでしかこの機能は使えませんので引き算や掛け算、割り算は入力できません。ご注意ください。
体を回転させている最中にCを押して、=を押すだけです。
これを応用すれば、電話番号や誕生日などの日付も分かってしまうと言う訳です。とっても簡単でしたね。
ただ、縦画面のままだと電卓には9桁(億の桁)までしか入力が行えないため、電話番号を最後まで入力できません。そう言った場合にはiPhoneを横画面にして入力可能文字数を増やしてあげる必要がありますので、覚えておいてくださいね。
iPhoneの電卓マジック2 数字が逆さまになる!?
お次は、画面に表示した数字が逆さまになるマジックをご紹介したいと思います。少しだけ手先のテクニックが必要ですが、それほど難しいものではありませんのでご安心ください。
それでは、どのようなマジックなのか見ていきましょう!(白い手袋がマジシャンです)
まずは、電卓アプリを起動し数字の6を画面いっぱいまで入力します。
次に、iPhoneを逆さまにします。すると数字の9が並んでいるように見えます。当然ですね。
しかし、iPhoneを元の角度に戻すとそこには何故か数字の9が並んだまま。
とっても不思議ですよね~!一体どんなトリックを使ったのでしょうか?
予め3を9桁打っておき、+をタップしておく。その後相手の前で6を9桁打って、相手に分からないように=をタップするだけのマジックとなっています。(333,333,333+666,666,666=999,999,999)
相手にバレずに=をタップするコツは、スマホを逆さまにして戻す時にさりげなく小指でタップすることです。
まずは事前に3を9桁入力して、+をタップします。
そのままだとバレてしまいますので、次に0を入力します。
これで画面が通常の電卓を開いたときと同じ状態になりました。あとは同じ手順でマジックを行えば、相手をバッチリと騙すことができるでしょう!
ちなみに、最後に=をタップする時はこんな感じでスマホを持って、角度を戻す際にさりげな~く確実にタップくださいね。
iPhoneの電卓マジック3 計算結果を予言できる!?
最後は、計算結果を予言できるマジックをご紹介したいと思います。これまでのマジックよりも相手にタネがバレにくい内容となっていますので、是非覚えておきたいiPhoneマジックのひとつです。
それでは、どのようなマジックなのか見ていきましょう!(白い手袋がマジシャンです)
まずは、マジシャンが事前に数値を予測しておきます。今回は分かりやすく紙に書いて近くに伏せておきます。(予測値は「123456789」)この時、相手は数字を見ていません。
電卓アプリを起動し相手の好きな数字で足し算、引き算、掛け算、割り算で計算を進めてもらいます。必ず全ての計算を行う必要はありません。足し算のみや引き算のみでも問題ないです。
満足するまで計算が終われば、最後に=をタップしてもらいます。
すると、そこにはなんと事前にマジシャンが予測した数値が・・・!これは中々怖いですよね。
全て自分の好きな数字で計算を行ったにも関わらず、何故計算結果の答えが事前に分かってしまったのか不思議ですよね~!一体どんなトリックを使ったのでしょうか?
予め「最後に表示させたい数字+0×(0」と言う計算式を入力しておき、どんな数字で計算を行っても相手が入力した計算結果が0になるようにしているだけのマジックとなっています。
特にコツなどはありませんが、相手が計算結果を自分で予測できるような小さな数字ばかりで計算を行っていれば、計算結果を見た時に「オカシイ」となりますので、なるべくたくさん計算してもらうか足し算、引き算、掛け算、割り算の全てを使ってもらっても良いと思います。
まずは、事前に計算式を入力しておく下準備が必要ですので、iPhoneの画面を横にして「最後に表示させたい数字+0×(0」を入力します。
ちなみに、画面ロックを解除して横画面にしないと括弧が打てませんので、注意してくださいね。画面下からスワイプして、こちらをタップすれば簡単に画面回転をロック・ロック解除できます。
あとは、先と同じ手順でマジックを進めれば相手を騙すことができるでしょう!
iPhoneの電卓マジックおまけ エラーの表示方法
マジックとは言えないかもしれませんが、iPhoneの画面に「エラー」表示をさせる小技(裏技?)もご紹介しておきたいと思います。
エラー表示された電卓アプリは、このように大きくエラーと表示されますので、「電卓アプリが壊れた!」と友達を驚かすくらいはできそうですね。
iPhoneの電卓アプリは計算結果が出せない式で=をタップすると、「エラー」と表示されるようになっているので、そちらを利用しただけのマジックとなっています。
計算結果が出ない式であれば入力式はなんでも「エラー」表示となります。簡単なのは「1÷0=」ですね。こちらを入力すれば、エラー表示されるので試してみてください。
iPhoneの計算機マジック まとめ
いかがだったでしょうか?いずれのマジックもタネを見ればとっても単純なものばかりでしたね。やり方自体もそれほど難しくなかったと思います。
いつでも持ち歩くスマホで一芸を身に付ければ、ちょっとした時間つぶしやネタにも使えるため覚えておくと良いでしょう。
当ブログ『携帯知恵袋』では、この他にもスマホに関する内容を複数紹介しています。良ければ併せて参考にしてください。



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