「子供が勝手にスマホゲームに課金できないように制限したい!ついでに、既に課金していないか決済履歴を見ることはできる?」
子供がスマホゲームに何度も課金をして月末に高額な請求書が来たと言うお話を、皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。子供は夢中になるとついつい何にでも手を出してしまいますので、後で痛い目を見ないためにも今のうちに課金制限を掛けておくと良いでしょう。
今回は、そんなグーグルプレイストアの課金制限の方法と、履歴の確認・削除方法についての内容をご紹介していこうと思います。
Google Playの課金を制限する方法は?
それでは早速、Google Playの課金を制限する方法を見ていきましょう。こちらの方法は、いずれのキャリア(au ドコモ ソフトバンク ワイモバイル)やデバイス(スマホ、タブレット、ファブレット)でも同じ手順で設定が可能ですのでご安心ください。
【Google Playの課金制限手順】
- 「Playストア」アプリを開く
- 画面左上の≡をタップ
- 設定をタップ
- 購入時には認証を必要とするをタップ
- この端末でGoogle Playから購入する時は常にをタップ
- パスワードを入力しOKをタップ
それでは、実際の画面キャプチャと共に手順を確認していきましょう。
まずは、「Playストア」アプリを開きます。
画面左上の≡をタップします。アカウントの登録設定がまだ済んでいない方は、事前にお済ませください。
メニュー一覧が表示されますので、画面中ほどにある設定をタップします。
設定画面に切り替わりますので、その中にある購入時には認証を必要とするをタップします。
この端末でGoogle Playから購入するときは常にをタップします。
ログイン済みの場合は、アカウントID(メールアドレス)が上部に表示されますので、該当のアカウントで間違いないか確認の上、パスワードを入力しOKをタップします。
こちらのパスワードは今回新たに決めるものではなく、Googleのアカウントを作成した時に事前に決めたパスワードのことです。パスワードを忘れてしまったと言う方はパスワードを忘れた場合から確認してください。
最後に、赤線部分の文言がきちんと「この端末でGoogle Playから購入する時は常に」になっているか確認を行います。問題なければ以上で課金制限の設定は完了です。お疲れ様でした!
手順としてはとても簡単でしたね。
試しに有料アプリで課金テストを行ってみると、このようにパスワード入力を求められました。きちんと課金にロックが掛かっているので安心ですね。
子供のスマホの場合、Chromeブラウザの検索結果からアダルトコンテンツを除外する設定も併せて行っておくと良いでしょう。
Google Play 履歴の確認方法は?
続いて、Google Playの課金履歴の確認方法をご紹介しようと思います。課金制限を掛ける前に決済を行っている可能性もゼロではありませんので、念のため確認しておいたほうが良いでしょう。
【Google Playの履歴の確認手順】
- 「Playストア」アプリを開く
- 画面左上の≡をタップ
- アカウント情報をタップ
- 購入履歴をタップ
それでは、実際の画面キャプチャと共に手順を確認していきましょう。
まずは、「Playストア」アプリを開きます。
次に、画面左上の≡をタップします。
メニュー一覧が表示されますので、画面中ほどにあるアカウント情報をタップします。
購入履歴をタップします。
こちらの画面で「購入履歴一覧」「購入日」「購入金額(課金金額)」が確認できます。お疲れ様でした!
もちろん、有料アプリのインストールに対して行った課金も、アプリ内で行った課金も両方表示されます。(無料アプリのインストール履歴はこちらには表示されません)
もしも課金をストップさせたい履歴があった場合には、こちらで紹介している方法で料金の払い戻し・返金が可能です。(時間制限がありますのでお早めに)
Google Play 履歴の削除方法は?
もしも何かしらの都合があって履歴を削除したいという場合には、こちらの手順で削除が可能です。ただ、こちらの方法で削除できるのは、アプリのインストール(ダウンロード)履歴のみです。
課金履歴自体を削除したいと言う方は、アカウントを削除するか、アカウントからログアウトして別アカウントを新規に立ち上げるしか方法はありません。(複数アカウント所有は規約上あまり良いものではないです)
【インストールアプリの履歴削除手順】
- 「Playストア」アプリを開く
- 画面左上の≡をタップ
- マイアプリ&ゲームをタップ
- ライブラリのタブをタップ
- 削除したい履歴の×をタップ
- OKをタップ
それでは、実際の画面キャプチャと共に手順を確認していきましょう。
まずは、「Playストア」アプリを開きます。
次に、画面左上の≡をタップします。
マイアプリ&ゲームをタップします。
画面上部にあるライブラリをタップしてタブを変更させます。
削除したいアプリの右側にある×をタップします。
OKをタップすれば削除が完了です。お疲れ様でした!
削除したにも関わらずデータの反映が上手くされない(履歴が残っている)場合には、しばらく経ってから再度確認してみてください。同一のアカウントを複数人で使用している場合などはデータ反映が遅れることがあります。
また、こちらで削除できる履歴は、本体からアンインストールされたアプリケーションのみです。まだ本体に残っているアプリについては、そのアプリ自体をアンインストールしてからでないと履歴も削除できません。
プレイストアの課金を制限する方法! まとめ
いかがだったでしょうか?設定や確認のやり方は非常に簡単でしたね。わざわざGoogleの電話番号を調べて問い合わせる必要もなく、過去に遡って調べられる仕様はありがたい限りです。
ちなみに、こちらで紹介した課金制限を行うのも一つの方法ですが、親のGoogleアカウントを子供と共有して使うというのも有効な課金の防止手段です。
そうすれば、子供が何かしらの課金決済を行えば親のGmailアドレスに決済通知メールが注文番号と共に届きますし、どんなアプリをインストールしているのかリアルタイムで把握することも出来ます。(子供にもプライバシーがあるので監視はほどほどに・・・)
まぁわざわざそんなことをしなくとも、きちんと家庭内でスマホルールを作ればこれらの問題は解決するはずです。今からでも遅くはありませんので、家族間のスマホの約束事を作ってみてはいかがでしょうか?
当ブログでは、この他にも子供が使うスマホ・携帯に関する内容を幾つか紹介しています。よければ併せて参考にしてみてください。
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