「auから月額料金の安い格安SIMに乗り換えたい!でも、どこと契約するのが良いの?」
みなさんの中にも、このような悩みをお持ちの人が少なくないことでしょう。
ですが、いざ自分で調べてみると、難しい専門用語や、複雑な料金プランばかりが出てきて「だんだん調べること自体が面倒になってきた」という人も少なくないはず。
そこで今回は、au回線の格安SIMは結局どこが1番おすすめなのか?という内容を元販売員の私が包み隠さずご紹介していきたいと思います。
各社を比較しながら見ていくことで、自分に合った格安SIMもハッキリ明確になるはずですので是非参考にしてみてください!
auの格安SIM乗り換え徹底比較!
今回は現在auで使っている端末をそのまま使える、主要なau系列の格安SIM会社4社で比較を進めていきます。
- UQ mobile
- mineo(マイネオ)
- IIJmio(アイアイジェイミオ)
- BIGLOBEモバイル
なお、どういった流れで格安SIMに切り替えるのかイマイチ分かっていない人は『格安SIMに乗り換える全手順!』をお先にお読みください。
格安SIMの料金プランの比較結果は?
利用する上でユーザーが1番気になるところは、やはり維持費ですよね。
月額料金を下げることが目的で格安SIMに乗り換えているわけなので、ここはシッカリを目を通していただきたいです!
なお、格安SIMには、通話機能が付いた【音声通話対応プラン】と、通話機能が付かない【データ通信専用プラン】がありますので、それぞれの料金比較を見ていきたいと思います。
- 音声通話対応プラン
⇒電話を使うスマホで契約するプラン(iPhone・Androidスマホなど)
- データ通信専用プラン
⇒通話機能がないタブレットで契約するプラン(iPad・Androidタブなど)
音声通話対応プランの料金比較結果!
UQ mobile | mineo | IIJmio | ビッグローブ | |
500MB | – | 1,310円 | – | – |
1GB | – | – | – | 1,400円 |
3GB | 1,680円 | 1,510円 | 1,600円 | 1,600円 |
6GB | – | 2,190円 | 2,220円 | 2,150円 |
10GB | – | 3,310円 | 3,260円 | – |
12GB | – | – | – | 3,400円 |
20GB | – | 4,590円 | – | 5,200円 |
30GB | – | 6,510円 | – | 7,450円 |
無制限 最高通信速度:500kbps |
2,680円 | – | – | – |
格安SIM会社によって提供しているプラン内容は異なるものの、最もプラン数が多く、なおかつ最安値で提供しているのはmineoとなっています。
そして、UQモバイルが唯一【無制限プラン】を提供していますが、最高通信速度が500kbpsなので注意が必要です!
これは動画を見るとカクカクと止まるような通信速度で、快適にネットを楽しみたい人には向かない速度だと言うことです。
どうしても無制限でネットを楽しみたいと言う人は、『速度制限なしのポケットWiFiを徹底比較!』を参考にしてみてください。
以上の内容を踏まえ、料金面で見ると圧倒的にmineoがオススメです!
料金プランも豊富なのでそれだけ選択の幅も増えますし、その人その人に合った適切な容量を契約することで、余計な出費も防ぐことが可能だと言えるでしょう。
データ通信専用プランの料金比較結果!
UQ mobile | mineo | IIJmio | ビッグローブ | |
500MB | – | 700円 | – | – |
1GB | – | – | – | – |
3GB | 980円 | 900円 | 900円 | 1,020円 |
6GB | – | 1,580円 | 1,520円 | 1,570円 |
10GB | – | 2,520円 | – | – |
12GB | – | – | – | 2,820円 |
20GB | – | 3,980円 | – | 4,620円 |
30GB | – | 5,980円 | – | 6,780円 |
無制限 最高通信速度:500kbps |
1,980円 | – | – | – |
【データ通信専用プラン】の場合も先程と同様に、料金プランの豊富さ&料金の安さを見るとmineoが最もお得です!
料金プランの数はビッグローブモバイルと同じなのですが、同じプランで見ると金額はmineoのほうが安くなっていますので、敢えて高いビッグローブを選択するメリットはないかな、というのが本音です。
格安SIMの通信速度の比較結果は?
次に、通信速度の比較結果を見てみましょう!
いずれの会社も同じauの電波を使用して通信していることに変わりはないのですが、実際に通信してみると差は出るものです。
一応、メーカー発表の通信速度はこのようになっており、これだけ見ると1番速いのはBIGLOBEモバイルとなっています。
UQmobile | mineo | IIJmio | BIGLOBE | |
通信速度 下り | 最大150Mbps | 最大225Mbps | 最大370Mbps | 最大375Mbps |
通信速度 上り | 最大25Mbps | 最大25Mbps | 最大50Mbps | 最大50Mbps |
ただし!これは理論上の最高速度ですので、実際に通信した場合には数値は周りの環境やエリアによって大きく変動します。
ですので、今回は私が実際に大阪駅で各社の通信速度を計測してみました。
結果はこちらのとおりで、最も速いのはUQモバイルで9.12Mbps(下り速度)を計測しています。
大阪駅の地下での測定結果ですので、地上に出るともう少し速度が出ることでしょう。
また、いずれの格安SIMでもYouTube動画を再生してみましたが、全く問題なくサクサクと再生が行われました。
正直なところ、数値上ではUQモバイルが最も速い会社となっていますが、使用してみるとそこまで差を感じなかったというのが本音です。
「UQモバイルだから極端に速い!」ということはほぼないと言えますので、通信速度の比較はそこまで気にしなくても良いかもしれません。
重要みなさんが使われるエリアだと順位が逆転する可能性もあるので、こちらの結果はあくまで参考程度にお考えください。
最低利用期間と解約金は?
みなさんご存知のとおり、王手キャリア(ドコモ au ソフトバンク)には2年縛りという最低利用期間がありますが、実は格安SIMだとそれがないところもあるんです!
もちろん、ユーザーにとって最低利用期間はないほうが絶対に良いので、こちらも覚えておくと良いでしょう。
UQmobile | mineo | IIJmio | BIGLOBE | |
最低利用期間 音声通話プラン |
12ヶ月 | なし | 12ヶ月 | 13ヶ月 |
最低利用期間 データ専用プラン |
なし | なし | 2ヶ月 | 1ヶ月 |
解約違約金 | 最低利用期間内の解約で9,500円 | 13ヶ月以内のMNP転出で11,500円 | データ:なし 音声:[12ヶ月ー利用月数(初月は含まない)x1,000円] |
最低利用期間内の解約で8,000円 |
最低利用期間はmineoがいずれのプランでも「なし」となっており、解約金も他社に乗り換えをしない限りは0円となっています。
短期の期間だけ利用したい人にも嬉しい内容ですので、そういった人はmineoを選択するのがオススメです!
格安SIMでテザリングは利用できる?
ビジネスマンの人を中心に、テザリングを利用するユーザーも少なくないことでしょう。
以前であれば格安SIMでテザリングを行うことはできませんでしたが、現在であればそれも可能となっています。
ちなみに、テザリングとはスマホがWiFiルーターになる機能のことで、スマホさえあれば外でパソコンが使えたりする便利な機能です。
そんなテザリングの利用可否は、各会社でこのようになっています。
UQmobile | mineo | IIJmio | BIGLOBE | |
iPhone | △ iPhone7未満のみ |
x | ○ | △ iPhone7未満のみ |
Android | ○ | ○ | ○ | ○ |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
IIJmioは最新機種のiPhone XS Maxでもテザリングが可能なので、ポケットWiFiを別に契約する必要がありません!
逆に、mineoはauのiPhoneではテザリングが利用不可ですので注意が必要です!
auの格安SIMランキング!おすすめはココ!
ここまで色々な視点で各SIM会社を比較してきましたが、「結局自分にはどこが合っているのか」まだハッキリと分かっていない人も居ることでしょう。
そこで、ここからはこれまでの内容を踏まえた上で、ランキング形式でauで使えるオススメの格安SIMを見ていきたいと思います!
それぞれの格安SIMの「強み」も紹介していますので、自分が求めている条件に合う会社を確認してみてください!
1位 月額料金の安さが魅力のmineo!
mineoは月額料金が最も安く、なおかつプラン内容も豊富ですので、auから格安シムへの切り替えを検討している人全員にオススメできる会社です!
月額料金をおさらいするとこのようになっており、最もユーザーが利用するであろう3GB~30GBのプランが豊富なのがお分かりいただけると思います。
500MB | 3GB | 6GB | 10GB | 20GB | 30GB | |
音声プラン | 1,310円 | 1,510円 | 2,190円 | 3,310円 | 4,590円 | 6,510円 |
データプラン | 700円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 | 3,980円 | 5,980円 |
料金はほとんどのギガ数で最安となっていますので、途中でプランを変更したくなっても安心ですよね。
しかも、最低利用期間がありませんので、万一満足できずに辞めるとなっても、解約金がかからないところも魅力の1つ!(13ヶ月以内に他社に乗り換える場合には11,500円かかります)
いまauで支払っている料金と比較すると1ヶ月に数千円は得ができるかと思いますので、是非この機会にサクッと申し込みを済ませてしまいましょう!
注目いまならなんと!全ての料金プランが6ヶ月間977円割引になるので更にお得に使えます!(音声プラン限定)
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2位 通信速度が最も速いUQモバイル!初心者にもグッド!
今回の検証で最も速い速度を計測したUQモバイルは、月額料金も非常にシンプル!
初めて格安SIMへの切り替えを検討している人でも安心の料金プランとなっています。
3GB | 無制限 | |
音声プラン | 1,680円 | 1,980円 |
データプラン | 2,680円 | 980円 |
無制限プランは通信速度が遅くなってしまいますので、実際に契約するのであれば3GBのプランがおすすめ!
これなら初めての人でも迷うことなくプラン選びができますので、非常に有り難いですよね。
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3位 iPhoneでもテザリングが使えるIIJmio!
今回比較した格安SIMの中で唯一、最新機種のiPhoneでもテザリングに対応していたのがIIJmio!
3GB・6GBの月額料金は他社よりも100円ほど高くなっていますが、10GBのプランであれば最安ですので、テザリングでたくさんデータ通信量を使うことを見越して10GBで契約するのもオススメ!
3GB | 6GB | 10GB | |
音声プラン | 1,600円 | 2,220円 | 他社最安3,260円 |
データプラン | 900円 | 1,520円 | – |
いつでもどこでもスマホさえあればWiFi環境が手に入るのはかなり便利なので、テザリングを視野に入れていなかった人も、外でPCを使う機会がないか思い返してみましょう!
タブレットを購入して、SIMを入れずにテザリングで動かすのもアリですね!(この場合タブレットは無料で使えます)
au系列の格安SIM比較 まとめ
いかがでしたか?
それぞれの会社にメリット・デメリットがありましたが、いずれの会社も人気が高い信頼性ある会社です。
正直なところ、サービスや対応の質が悪い格安SIM会社も意外と多くありますが、今回ご紹介した4社は元販売員の経験から言ってもトラブルの話は全く聞きません。
いくら安くても信頼のない会社とは契約できませんので、そういった意味でも安心して選んでいただけるでしょう。
SIMロック解除などの面倒な手続きはどうしても発生してしまうものの、月々料金のことを考えれば絶対に替えて損はありませんので、ぜひ前向きに検討してみてください。
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