日本国外では様々な場所に無料の
固定通信回線、いわゆるフリー
Wi-Fiの提供が一般化しています。
近年では日本でも徐々にWi-Fi
スポットが増加してきました。
そんな便利なサービスを逆手に
取った犯罪が急増しています。
IDやパスワードが 不正に搾取される
悪意のあるWi-Fiに接続すると通信を
行っている情報が閲覧されます。
全ての情報の閲覧を行うことは
難しいと言えますが、例えば
その回線を使って楽天やYahoo等の
認証が必要なサービスにログインを
行えばIDやパスワードが搾取される
可能性があります。
当然ユーザー側はIDやパスワードが
搾取されているということを知る手段が
ありませんので、事態が発覚するのは
実害が発生してからとなります。
勝手に接続される
怪しいSSIDに接続しなければ問題
無いのかと言うと、そういう訳でも
ありません。
手口が非常に巧妙化しており
Wi-Fiのパスワードをあえて設定せず
勝手に接続されるようにしている。
という場合がほとんどで、知らず知らず
のうちに悪意のあるWi-Fiに接続して
しまっているという事も・・・
更に接続を行ったユーザー側が確認
できるWi-Fiの情報はスマートフォンや
タブレットでは非常に少ないために、
悪意のあるWi-Fiかどうかの判断は
難しいでしょう。
これを防ぐためにも
外出の際には必要時
以外はWi-Fiをオフにする。
という事を心がけていだければ
未然に不要な情報漏洩を防ぐ事が
可能となります。
もしも怪しいWi-Fiに 接続してしまったら
気をつけていても誤って
接続を行ってしまうと言う
可能性もあることでしょう。
その際にはネット通信などは行わず
すぐにWi-Fi接続を切って下さい。
すでに怪しいと思われるWi-Fiに
接続後にネットでログインや決済を
行ってしまった場合には該当サイトの
IDやパスワードの変更をすることを
勧めます。
下記に注意点を纏めましたので
再度確認を行い注意して下さい。
【注意点】
- 外出の際はなるべく
Wi-Fiをオフにする - 怪しいと思われる回線に
接続するのは避ける - 誤って接続を行ってしまった
場合にはネット通信は行わず
すぐに接続を切断する
フリーWi-Fiはとても便利なサービスの
ひとつですが、このように悪意を持ち
電波の提供を行っている場合も多数
ありますので、接続の際にはご注意
下さい。
【併せてお読みください】
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