Wi-Fiルーターの設置場所は何処が良い!?遠くに電波を飛ばす工夫とは

今やご家庭に固定通信回線が引いて
あるのは当たり前の時代になりました。

毎月無料で固定通信が使えるマンション
なども増加してきましたね。今回の記事
では、固定通信回線で使用するWi-Fi
ルーターの設置場所について纏めました。

障害物により範囲が狭まる

これは言わずと知れた事実で、Wi-Fiの
電波の妨げになるものが数多く存在する
住宅は、そうでない住宅に比べ極端に
電波の飛びが悪くなります。

一番理想的な接続方法は障害物に干渉
されない有線接続で使用することですが
構造上難しい場合やスマホ等のデバイス
であれば根本的に有線接続が出来ない物
も存在しますので現実的ではありません。

更に大型家具や家電などの配置でも
左右されるため、なかなか難しい
問題だといえるでしょう。

それでは結局何処にルーターを
設置すれば良いのかと言うと

メインのデバイスを使用する部屋で
尚且つ周りに障害物が少ない場所。

これが理想的と言えるでしょう。
上記にも記載した通り電波干渉を
ゼロにするということは非常に
難しいため、可能な限り干渉の
少ない環境に設置する。という
方法が現実的となります。

設置部屋の決定方法は

一番使用頻度の高いデバイスを
最も長い時間使用する部屋。

これを意識して検討してみて下さい。
これにより、日常の使用で快適な通信
回線確保が行なえます。

デスクトップPCを所有している場合は
その部屋にWi-Fiルータの設置を行い
デスクトップPCへは有線接続、
他のデバイスについては無線接続。
という方法もオススメしたいです。

設置部屋が決まれば後は設置場所です。
インテリアの兼ね合いもあることだと
思いますがなるべく近くに電波干渉に
なる障害物が無い場所がベストです。

【電波干渉が起こりやすい物】

基本的にはこの2つに気をつけて
設置いただければ問題ありません。
“水分が多いもの”で注意してほしいのが
「土壁」です。木材やコンクリートより
水分を多く含みますので、電波干渉が
大きくなります。土壁を跨いでの使用は
なるべく避けたいところです。

以上に注意して設置を行えば、一般使用
では問題のないレベルの確保が行えます。
それでも住宅面積が大きい場合などには
電波が届きにくい部屋も出てくることと
思います。

そんな際には、新たにルーターを購入し
アクセスポイントを追加するという方法
もオススメの手段です。

既に設置を行ってしまったという方も
契約会社に頼めば設置部屋の変更にも
対応してくれる場合があります。

毎日使用するものですので手間は
掛かってしまいますが今後快適に
通信が行える環境が手に入るので
視野に入れてみて下さい。