「あれ?iPhoneの着信履歴が表示されない・・・。もしかして勝手に消えてる!?」
みなさんの中にも、iPhoneの着信履歴が勝手に消えて困っている人が多いことでしょう。
折返しが必要な電話だったり、登録する前の電話番号が消えると相手にも迷惑がかかってしまい大変ですよね。
そこで今回はiPhoneの着信履歴が勝手に消える原因と、消えた着信履歴をもとに戻す復元方法をご紹介していきたいと思います!
この記事を読むことで、今後着信履歴が勝手に消えて頭を悩ますことがなくなりますので、是非参考にしてください!
iPhoneの着信履歴が勝手に消える原因はなに?
iPhoneの着信履歴が勝手に消える原因は、主に3つあります。
- 日付設定が手動になっている
- 一時的な不具合
- iOSの不具合
どの原因であっても簡単な操作で再発を防げるようになりますので、同じことが起きる前に設定を見直すと良いでしょう!
なお、ただ単に【iPhoneで保存できる最大件数を超えているだけ】という可能性も考えられるので、そちらも併せて確認してみてください!!
消える原因1 日付と時刻の設定が手動になっている
まず一番最初に確認してほしいのが、iPhoneの日付設定です!
iPhoneの日付設定は「自動」と「手動」から選ぶことができるのですが、ここが「手動」になっている場合には色々なアプリで不具合が起きやすくなります。
ゲームアプリを快適に使うために日付設定を未来の日時にしている人も多いと思いますが、そういった人はほぼそれが原因です。
今後も着信履歴が勝手に消えてしまう可能性があるので、設定アプリから日付設定を「自動」に戻しておきましょう。
[設定アプリ>一般>日付と時刻]
日付設定を「自動」に変更できたら、念の為iPhoneを再起動しておきましょう!
消える原因2 一時的な不具合
日付設定がキチンと「自動」になっていたという人は、本体の一時的な不具合の可能性が考えられます!
この場合は、本体を再起動することで不具合が解消されますので、一度下記の手順で再起動をしておきましょう。
- iPhone8以降
ボリュームアップボタンを押して離す→ボリュームダウンボタンを押して離す→Appleのロゴが表示されるまで電源ボタンを押し続ける
- iPhone7/7Plus
Appleのロゴが表示されるまでボリュームダウンボタン+電源ボタンを押し続ける
- その他のiPhone
Appleのロゴが表示されるまでホームボタンと電源ボタンを押し続ける
再起動がうまくできない人は、電源を一度切って入れ直すだけでも大丈夫です。
要は電源のオン・オフを行うことで一時的な本体の不具合が解消されるので、勝手に着信履歴が消える問題も解決する可能性があるということです。
消える原因3 iOSの不具合
ここまでやってもやっぱり着信履歴が勝手に消えるという人は、iOS自体に問題がある可能性が高いです!
私のもとに「着信履歴が勝手に消える」と来店したお客様は【みんな揃ってiOS11だった】ので、iOS11を使っている人はそれが原因かも。
いまはより新しいバージョンのiOS12が登場しているので、設定アプリからOSのバージョンアップを行うと良いでしょう。
[設定アプリ>一般>ソフトウェアアップデート]
なお、ソフトウェアのアップデートにはWiFi環境が必ず必要となります。
4Gや3Gのモバイルデータ通信ではアップデートできないのでご注意ください。
iPhoneの消えた着信履歴の復元方法は?
ご紹介した方法で今後着信履歴が勝手に消えることはありませんが、既に削除された着信履歴を復活させたい人も多いですよね。
「1度消去されたデータを元に戻すことってできるの?」
と思うかもしれませんが、実は意外と簡単に着信履歴は元に戻せます!
やり方としては主に2つあり、どちらの方法でもデータを復元することが可能です。
- iTunesのバックアップ履歴から復元
- フリーソフトを使って復元
ただし、iTunesで復元したい場合には【バックアップをとっていること】が条件となるので、バックアップデータがない人はフリーソフトを用いると良いでしょう。
着信履歴の復元のやり方は、『iPhoneの着信履歴を無料で復元する方法|消えた履歴も簡単復活』にて画像付きで紹介しています。
iPhoneの着信履歴が残らない原因 まとめ
着信履歴が残らないと、本当にいろいろな場面で不便です。
電話をかけてきた相手も折り返しの電話を待っているかもしれませんので、場合によっては大きなトラブになることも考えられます。
「過去の通話履歴が残らないんです!」と必死に相手に伝えたところで、そんなの相手の人には関係ありません。
問題なのは、【着信履歴が残らない状態のまま放置しているあなた】です。
これまでに見てきたように、着信履歴が残らない問題はとても簡単な設定変更で解決できますので、是非この機会に消えないようにしておきましょう。
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