「スマホの充電が遅くなった気がする・・・」
こう感じている人に、今すぐチェックしていただきたいスマホの充電が遅い原因&解決策をご紹介します。
多くの人が勘違いしている意外な○○が原因で充電速度が遅くなっているのかもしれません。
スマホの充電が遅い原因&解決策
充電が遅い原因は色々あるが、可能性の高いものから紹介していこう。
充電器のA数(アンペア数)が合っていない
充電が遅くなった原因として最も考えられるのが、充電器のA数(アンペア数)が合っていないことです。
スマホには対応している電圧(アンペア数)があり、それ以下の電圧で充電すると充電速度が遅くなってしまいます。
そのため、純正ケーブルで充電を行っていない人はそれが原因の可能性が高いです。
「充電器なんてどれも同じ」なんて思ってないか?
スマホに合った適切なA数の充電器を使わなければ、充電速度が2倍以上も変わってくることも珍しくありません。
特に、最近のAndroidスマホは3Aでの充電が推奨されていますが、一般的に市販されている充電器は1~1.5Aのものが主流です。
そうなると、当然充電速度も落ちてきます。
▽ iPhoneの急速充電器
▽ Androidの急速充電器
給電元に問題がある
意外と見落とされがちですが、スマホや充電器ではなく給電元に問題があることも少なくありません。
パソコンにUSBを挿して充電している人や、大量のタコ足配線から充電を行っている人は、試しに給電元を変えてみてください。
特に、USB給電を行っている人はコンセント給電に変えてみることをおすすめします。
コンセント給電のほうが電力が安定していますので、充電速度が上がる可能性が高いです。
最新OSを使っていない
利用しているスマホは最新OSにアップデートしていますか?
iPhoneであっても、Androidであっても、OSによる不具合でバッテリーが異常消費することは珍しくありません。
iOSは12.0.1、Android(Xperia)は6.0で、バッテリーの異常消費が起きていたな。
バッテリーの消耗が早いということは、それだけ充電されるのが遅くなるということです。
OSのアップデートをついつい後回しにしているという人も少なくありませんので、この機会にアップデートを行いましょう。
アプリが不具合を起こしている
スマホを長く利用していると、自然と利用するアプリも増えていくもの。
そんなアプリの中に、悪さをしているアプリがあるかもしれません。
異常にバッテリーを喰っているアプリは設定から確認が行なえますので、どのアプリがどれだけバッテリーを消耗しているのか確認してみましょう。
例えば、Galaxyの場合には設定>デバイスケア>バッテリーから、どのアプリがどれだけバッテリーを使っているのか確認することができます。
バッテリー消費スピードが早い
充電中にスマホを使用しているという場合、バッテリーの消費スピードが早くて充電が遅くなっている可能性も考えられます。
充電中のスマホ利用はバッテリー負荷がかかって、バッテリー寿命が短くなってしまいますので、充電中はなるべくスマホを触らないようにするなどの工夫が必要です。
そうは言っても、充電中だろうとスマホを触りたいシーンは盛りだくさんだよな。
充電中にスマホを利用する場合には、なるべくバッテリー消費を抑えるためにバックグラウンドのアプリを全て削除するといいでしょう。
充電器が故障している
長く同じ充電器を使っている場合には、充電器自体に問題がある可能性もあります。
充電ケーブルが途中で折れていたり、断線している場合には、適切に充電が行えず充電速度がどうしても遅くなってしまいます。
「充電器が傷んできた」と感じたら、なるべく早い段階で新しいものに買い換えるといいでしょう。
バッテリーが劣化している
スマホを購入してから長く利用している場合、バッテリー自体が劣化してしまっている可能性も考えられます。
特に、バッテリーは充電回数の上限が500回と決まっていますので、頻繁に充電する人ほど劣化が早いです。
劣化したバッテリーを物理的に復活させることはできないので、今後はなるべく充電回数を減らせるように、0%に近くなってから充電するように心がけるといいでしょう。
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