MVNO(格安SIM)を含む他社からauにMNPする場合、もとのキャリアで利用していた端末をauに下取りに出すことで、その分今回購入する端末をお得に契約することが可能になります。
しかしながら、携帯乞食マンとしてMNPする場合にはもともとSIMしか契約していませんので下取り端末がありません。
そこでこのページでは、auのMNP下取り端末の入手方法をご紹介します。
auのMNP下取り端末の入手方法
一流の携帯乞食マンは下取り端末をいつでもストックして常備しているものだ。
auの下取り端末入手方法1 店頭で購入する
近くに中古携帯を販売しているお店があるなら、そこで買うのが最も手っ取り早いです。
急遽下取り端末が必要になってもその場で端末を受け渡してもらえますので、ネットでの購入と違って待ち時間がないのが大きな魅力。
また、直接端末を見て触って購入することができますのでハズレをひくことがないです。
ネットで購入するより1台あたりの購入単価が高くなりやすい傾向にありますが、安いお店だとネットよりも安く送料もかかりませんので、そういうお店が見つかれば最高です。
auの下取り端末入手方法2 ネットで購入する
多くの携帯乞食マンはネットで下取り端末を購入しています。
私もこれがほとんどで、利用するサイトはヤフオクオンリーです。
スマホやガラケーは薄いので送料も安く、端末自体も店頭で購入するより安い場合が多いです。
1人の出品者が同じ端末を何台も出品していることも多いので、そういった場合はまとめて送ってもらうことで送料が節約できます。
auのMNP下取り端末を無料で手に入れる方法
成功率が100%というわけではありませんが、私はこれまでに何度もauのMNP下取り端末を無料で手に入れてきました。
そのやり方は、ズバリまとめ買いです。
利用するサイトはどこでも良いのですが、私はいつもヤフオクでまとめ買いを行っています。
実際に詳しい手順をご紹介しましょう。
ヤフオクでauのMNP端末を無料で手に入れる手順
まずは、ヤフオクを開いて自分がほしい下取り端末のキャリアのカテゴリーに移ります。
以下のリンクをクリックすれば、直接カテゴリーページまで飛べます。
当たり前だがドコモ回線から乗り換える人はドコモ端末、ソフトバンク回線から乗り換える人はソフトバンク端末しか下取りには使えないぞ。
ヤフオクのページまで飛んだら、まとめで検索をかけます。
すると、まとめ売りされている端末がズラッと表示されます。
適当に1つ開いてみましょう。
ドコモカテゴリーで絞り込んでいましたが、今回開いたページのものはau端末も混ざっています。
「au端末じゃ下取りできないじゃん」と思う人も多いかと思いますが、当然auにMNPする場合にはau端末は下取りできません。
ですが、もう一度ヤフオクやメルカリなどへ売り直すことはできます。
例えば、この写真に映っているこの端末はauのGalaxy S7です。
このGalaxy S7は現状だと背面の割れがある物でもおよそ3,000円~5,000円で落札されています。
現在まだオークション開催中の割れがあるものでも、このように3,099円まで値が上がっていますね。
ですが、今リサーチしたこのまとめ買いのページには「Galaxy S7」というキーワードがページ内に存在していないため、Galaxy S7での指名検索で引っかかりません。
何が言いたいかと言うと、まとめ売りの中には単品で売っても高く売れるものが埋もれていることが多いということです。
さらに、機種名での指名検索ができませんのでまとめ買いは値段が上がりにくく、複数の端末が安く手に入ります。
実際にこの手法をやっている携帯乞食マンなら経験があると思いますが、50台や100台まとめて買ったとしたら、その中の1台や2台に高値で売れる端末が混じっていて、それだけで元が取れることも珍しくありません。
あとはそれらの端末をヤフオクで売り直すことで、そのまとめ買いの金額を回収できるという算段です。
逆にまとめ買いで利益が出ることもあるのが面白い。私は機種を見れば大体値段が分かるので、ここまでなれば下取り端末の調達も楽だぞ。
ある程度の目利きやリサーチは必要ですが、この手法であれば下取り端末は0、もしくは運が良ければ利益を残して下取り端末をタダで手に入れることができます。
あとはドコモやソフトバンクの端末をauのMNP下取りに出せば丸々利益です。
ちなみに、まとめ買いをすると下取りすることも売ることもできない完全なボツ端末が必ずあります。
そういった端末はジョーシン電気という電気屋さんに持っていけば、1台につき100ポイント(100円の価値)で処分してくれます。
関西資本ですので関東の方は難しいかもしれませんが、是非活用してください。
ジョーシン電気は完全なジャンクは100円だが、使える中古端末は有料で買取もやってくれる。まとめ買い端末をネットで売るのが面倒なときはこっちもよく利用したよ。
auのMNP下取りはスマホとガラケーでどれくらい差額があるのか?
先に結論からお伝えすると、auのMNP下取りを使うならガラケーよりもスマホを下取りに出すほうがお得です。
その理由はスマホの方が下取り金額が高く、仕入れ値もまとめ買いを行えばそれほど高くならないためです。
それぞれのauでのMNP下取り金額はこちらの通り。
- ガラケー:5,000円
- スマホ:8,000円
ガラケーとスマホでは下取り金額に差額が3,000円ありますが、1台あたりの仕入れ値はガラケーとスマホで3,000円も変わりません。
だから、auのMNP下取りを使うのであればガラケーよりもスマホがお得となるわけです。
auのMNP下取り端末購入時の注意点
auのMNP下取りには条件があります。
その条件から外れる端末はせっかく購入しても下取りには使えません。
店頭でダメ分かって損をしないために、予め下取りの条件を確認しておきましょう。
- 電源が入ること
- 充電ができること
- 暗証番号ロックがかかっていないこと
- 水没反応がないこと
- 画面が割れていないこと
- 充電ポートのキャップが欠損していないこと
- 初期化されていること
下取り端末は実際に使っていた端末じゃなくてもいいの?
本当は実際に使っていた端末を下取りに出すのがルールです。
ですが、実際のところ実際に使っていた端末でなくとも問題ありません。
そもそもMVNO(格安SIM)からの乗り換えであればどの端末を使っているかなんて分かりませんし、「本当にこれ使ってましたか?」なんて聞かれることもありません。
私ももともとキャリアスタッフで色々なお店に行き、携帯乞食としても色々なお店に行きましたが、そこを確認するスタッフを見たことは1度もありません。
最後に私からアドバイスなんだが、下取りの中古端末は余分に持っていこうな。中古なだけにさっきまで無事だったのに突然起動できないってこともあるぞ。
▽ 次に読む記事はこちら
コメント