「毎月我慢して使っているのに、月末になるとギガ数が足りない!」
みなさんの中にも、このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
通信量を節約するために見たい動画を我慢したり、ゲームを控えるのは、結構なストレスになりますよね。
そこで今回は、そんな人に知ってほしいiPhoneのデータ通信量を節約するための全設定をご紹介していこうかと思います。
この記事を読むことで通信制限に悩まされることもなくなりますので、是非最後までシッカリとお読みください!
iPhoneのデータ通信量を節約する全設定!
今回はデータ通信量を節約するための設定を、全部で10個ご紹介していきます。
設定を面倒に感じる人も多いと思いますが、1度設定すれば後は毎月通信量が節約できますので、是非この機会にすべての設定を済ませておきましょう!
ちなみに、『使える通信量を無制限に増やしつつ、月額料金を節約するとっておきの方法』も別記事にて紹介していますので、よければ併せて参考にしてください。
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位置情報サービスをアプリ別にオフにする
新規インストールしたアプリを開くと「位置情報の利用を許可しますか?」というポップアップが表示されますが、よく分からないまま「許可」をタップしているという人はいませんか?
ほとんどのアプリでは位置情報を知らせる必要性がありませんので、この機会にムダな位置情報を送信していないか確認してみましょう。
[設定>プライバシー>位置情報サービス]
この画面で位置情報が必要なサービスのみ「使用中のみ」にしておくと良いでしょう。
なお、オススメの設定はこちらです。
- マップアプリ:使用中のみ
- マップアプリ以外:許可しない
アプリのバックグラウンド更新をさせない
バックグラウンドで知らず知らずのうちにアプリが更新されていると、それだけでたくさんのパケットを消費してしまいます。
勝手に更新されない設定に変更し、必要に応じてWiFi環境内で手動でアップデートするようにしましょう。
[設定>一般>Appのバックグラウンド更新>Appのバックグラウンド更新>オフ]
モバイルデータ通信でiCloudへ同期させない
iCloudを利用しているユーザーも多いと思いますが、iOSの機能の1つに撮影した写真をiCloudへ自動で同期する機能が備わっています。
写真を撮影するのは基本的に外出時が多いはずなので、写真を撮る度にサーバーにアップするのも通信量の無駄使いですよね。
こちらも設定で同期をしないようにすることが可能なので、写真をよく撮影すると言う人ほど、モバイルデータ通信での同期をオフにしておきましょう。
[設定>写真>モバイルデータ通信]
ちなみに、アップデートの制限なしは初期設定ではオフになっていますが、もしもここがオンになっていた場合には、こちらもオフにしておきましょう。
ここがオンになっていると制限なしにiCloudに写真をアップロードしますので、すぐに通信制限にかかってしまう可能性が高くなります。
iTunes StoreとApp Storeのモバイルデータ通信をオフにする
「iPhoneでダウンロードしたアプリが、知らないうちにiPadにも入っていた!」と言う経験はありませんか?
それはiOSの『自動ダウンロード』という機能で、同一のアカウントで購入したアプリや音楽を、別のデバイスでも使えるように自動でインストールしてくれる機能です。
便利なことに変わりはないのですが、これも必要に応じてインストールを行ったほうが良いのでオフにしておきましょう。
[設定>最上部の自身のアカウント>iTunes Store & App Store]
ちなみに、アップデートという項目がありますが、こちらがオンになっていると自動でアプリのアップデートが行われてしまいますので、こちらもオフにしておくのが望ましいです。
メールの画像読み込みをオフにする
いまはラインでやり取りをすることが一般的ですが、まだまだEメールも活躍していますよね。
そんなEメールに画像が添付されていた場合、初期状態であれば自動で画像がサーバーからダウンロードされる設定になっています。
見たい画像の場合にはそれで問題ありませんが、大して興味もないメルマガなどであれば、画像のダウンロードをするだけ無駄になってしまいます。
データ通信量の節約には画像の読み込みをオフにするのが有効ですので、こちらも設定を変更しておきましょう。
[設定>メール>サーバー上の画像を読み込む]
もしもメールに添付された画像を確認したい場合には、画像をタップすれば読み込みが開始されます。
YouTubeの動画の画質を落とす
ただでさえ大容量の通信量を必要とするYouTubeも、初期状態であればHD画質という高画質設定になっています。
もちろん、画質が高いとそれだけ消費するデータ通信量は多くなりますので、こちらも視聴に支障の出ない範囲の節約を行っておきましょう。
[Youtube>アイコン>設定>Wi-Fi時のみHD再生]
ちなみに、Youtubeの動画視聴は本当はYoutubeのアプリから行うよりも、Safariから行ったほうが同じ動画をみても消費するデータ量は少なくなります。
徹底してデータ量を節約したいという人は、YoutubeアプリではなくSafariから動画を再生すると良いでしょう。
SNSアプリの動画の自動再生をやめる
みなさんのスマホにも、いくつかのSNSアプリがインストールされていることかと思います。
中には、「スマホで最も利用しているアプリがSNS!」と言う人も居るかもしれませんね。
各SNSアプリでは写真や動画が投稿できるようになっていますが、【動画が自動で再生されている】ことにはお気づきでしょうか?
動画再生はご存知のとおり、たくさんのデータ通信量を消費しますので、可能な限り避けるのが望ましいです。
ここからは、そんなSNSに投稿された動画の自動再生をやめる設定を見ていきましょう。
LINE
[LINE>友達>アイコン>写真と動画]
- 送信する写真の画質
⇒低画質
- 写真を自動ダウンロード
⇒オフ
- GIF自動再生
⇒オフ
- 動画自動再生
⇒自動再生しない
[Facebook>設定>アカウント設定>動画と写真]
- HDをアップロード
⇒オフ
- 自動再生
⇒自動再生しない
- HDをアップロード
⇒オフ
[Instagram>アイコン>≡>設定>モバイルデータの使用]
- データ使用量を軽減
⇒オン
[Twitter>アイコン>設定とプライバシー>データ利用の設定]
- 動画の自動再生
⇒オフ
- 高画質設定
⇒Wi-Fi接続時のみ
iPhoneの通信制限を回避するアプリ設定 まとめ
全ての設定は終わりましたか?
これだけで使える通信量が異常に増えるということはありませんが、やらないよりはやったほうが絶対に良いです。
既に速度制限にかかってカウントがリセットされるのを待っている人も、来月も同じ事態にならないためにも、いまのうちに減らせるところは減らしておきましょう。
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