「Facebookに公開されている動画をiPhoneに保存したい!これって保存できないの?」
世界最大級のSNSサービスであるFacebookは日本でも大人気のスマホアプリで、毎日たくさんのユーザーが投稿を行っていますよね。
動物の可愛い動画やおもしろオカシイ動画など、iPhoneに保存して何度も見返したい動画があると言う方も少なくないことでしょう。
今回はそんなFacebookアプリ内で公開されている動画を、iPhoneで保存する3つの方法をご紹介したいと思います。いずれの方法でも全画面の縦横再生が可能です!
Facebookの動画保存をiPhoneで行う3つの方法とは?
これから3つの保存方法を紹介していきますが、iOS端末であればiPadやiPod touchでも手順は同じですのでご安心ください。(iOSバージョンによる違いもありません)
あと、いずれの保存方法でも動画を保存したことは相手にバレることはありません。相手も見てもらうために公開していますので、そのあたりは特に投稿者の顔色を伺わなくても良いんじゃないかと思います。
動画保存のやり方1 フェイスブックに保存するには?
まず最初に、Facebookアプリ内の機能を使って投稿動画を保存する方法からご紹介していきたいと思います。
サードパーティーのアプリケーションをわざわざインストールする必要が無いので、最もお手軽な保存方法です。
最初にFacebookを開きます。
保存したい動画が貼り付けられている投稿の…をタップします。
動画を保存をタップします。
これで動画の保存は完了です。お疲れ様でした!
保存した動画を視聴するには、Facebook画面のメニューバーにある≡をタップします。
保存済みをタップします。
ここに保存した動画一覧が表示されますので、視聴したい動画をタップすれば再生が始まります。
外部アプリを使用しないので最もお手軽な投稿方法と言えるのですが、 これはブラウザで言うお気に入り登録のような機能ですので、投稿者が動画を削除したり、投稿自体を削除してしまうと動画を見ることができなくなってしまいます。
動画をサーバーではなく本体ストレージに保存したいと言う人は、この後に紹介する二つの方法をご覧ください。
【メリット】
- Facebookアプリだけで動画保存が完了する
- サーバー保管なので本体容量を圧迫しない
- 通信パケットを消費しない
【デメリット】
- 投稿者が動画や投稿自体を削除すると見れなくなってしまう
- サーバー保管なのでオフラインでは動画を視聴できない
動画保存のやり方2 Clipboxに保存するには?
ふたつ目の保存方法は、『Clipbox(クリップボックス)』と言う無料の動画保存アプリを使用して、本体ストレージに保存する方法です。
本体ストレージに保存するので空き容量は必要となりますが、投稿者による動画削除に怯える必要はなくなります。また、オフラインで視聴できるところもメリットですね。
『Clipbox』のインストールが済んでいないと言う方は、こちらからどうぞ↓
まず、Clipboxをタップで開きます。
クリップをタップします。
ブラウザをタップします。
Googleの画面が開かれますので、検索窓にFacebookと入力し検索を実行します。
検索結果のFacebookをタップして開きます。この時、ログインを求められた場合はID・パスワードを入力してログインしてください。
Facebookの保存したい動画の▶をタップします。
クリップをタップします。
ファイル名、保存先フォルダを自分の好きなものに変更しOKをタップします。(保存先にこだわりが無い方は、そのままマイコレクションで問題ありません)
これで動画の保存は完了です。お疲れ様でした!
保存した動画を再生するには、Clipboxのマイコレクションをタップします。
ダウンロードした動画一覧が表示されますので、再生したい動画をタップします。
これで、いつでもどこでも動画を楽しむことができますね!
もしも再生したい動画をタップしたときに対応外フォーマットや拡張子の変更が必要であれば、ポップアップが表示されますので動画プレイヤーをタップすれば再生されます。
動画のダウンロードは通信パケットをそれなりに消費するので、通信制限を回避するためにもWi-Fiでのダウンロードをオススメします。
Clipboxに保存した動画をiPhone本体のカメラロールへ移動したい方は、こちらで手順を紹介しています↓
【メリット】
- 投稿者の動画削除や投稿自体の削除の影響を受けない
- 本体ストレージに保存するのでオフラインでも再生可能
- 『Clipbox』からカメラロールへの移動も可能
【デメリット】
- 本体に空き容量が必要
- 通信パケットを消費する(Wi-Fi利用で回避可能)
動画保存のやり方3 Dropboxに保存するには?
クラウドデータ管理ツールとして有名な『Dropbox(ドロップボックス)』にFacebook動画を保存することも可能です。
クラウド保存ですので、万一のスマホ故障でもデータのバックアップが残るので安心ですね。
『Dropbox』のインストールがお済みでない方は、こちらからどうぞ↓
まず、Safariをタップで開きます。
先の章の『Clipboxに保存するには?』で紹介した手順でSafariで動画を再生し、画面下側の□アイコンをタップします。
Dropboxに保存をタップします。
こちらをタップした段階で『Dropbox』へ動画のアップロードが始まります。それなりに通信パケットを消費しますので、通信規制を回避するためにもWi-Fiでのダウンロードをオススメします。
お好きなファイル名と保存先フォルダを指定して、保存をタップします。
これで動画の保存は完了です。お疲れ様でした!
保存した動画は『Dropbox』の指定フォルダにmp4ファイルとして保存されています。再生するには動画をタップします。
変換等の必要もなく、そのまま再生が可能です。
【メリット】
- クラウド保管なのでスマホが故障してもデータが残る
- アカウントにログインすればどの端末からでも動画を視聴できる
- 『Dropbox』からカメラロールへの保存も可能
【デメリット】
- クラウド接続が必要なのでオンラインでなければ視聴できない
- 通信パケットを消費する(Wi-Fi利用で回避可能)
Facebook動画のダウンロードはHD画質でできる?
せっかく動画を保存するのであれば、より高画質な映像を楽しめるHD画質でダウンロードを行いたいですよね。
しかしながらこれは、ダウンロードする側でHD画質か通常画質か選択してダウンロードすることはできず、アップロードした投稿者がどちらの画質で投稿したのかと言うことに依存してしまいます。
アカウント設定を変更していない初期値ではHD画質でのアップロードがこのようにオフなっていますので、多くのユーザーが低画質で動画を(写真も)アップロードしているのが現状です。
この設定はFacebookアプリ内の「≡/設定とプライバシー/アカウント設定/動画と写真」から自由に変更が可能ですが、わざわざここを変更しているユーザーはほとんど居ませんからね・・・。
ですので、基本的にFacebook動画をダウンロードする際は、Facebookアプリで見ている画質で保存が可能と思っていただいて問題ありません。
- 投稿された動画がHD画質で投稿されていればHD画質でダウンロードが可能
- デフォルトではHD画質でのアップロードが動画も写真もオフになっている
- 多くのユーザーがHD画質ではなく低画質で動画をアップロードしている
Facebook動画の保存方法 まとめ
いかがだったでしょうか?
それぞれのやり方に良い点・悪い点があったと思いますが、パソコンを使うことなく動画保存ができるのはお手軽と言えるでしょう。有料アプリを使うこともなく、フリーソフトのみで完結できるところもグッドですよね。
簡単に動画を保存したいならFacebook保存、オフラインでも視聴したいならClipbox保存、故障等によるデータ消失に備えたいならDropbox保存、と言う使い分けも良いのではないでしょうか!
当ブログ『携帯知恵袋』では、この他にもiPhone・Androidを便利に使える内容を複数紹介しています。
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